「ワーママのメモ術」アナログとデジタルどっちのメモが正解?
ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
やることが多くて忙しい!そんなときに「手書き」でメモするか、「デジタル端末」にメモするか。どちらか一方だけと決めるのはもったいない!
AIスピーカーやスマホ、手帳やTODOメモ、ノートなど……さまざまなツールを使うわが家でのメモの「使い分け」判断基準を3つ紹介します。
使い分け基準①時間があるかないか
時間がないときは「音声入力」できるAIスピーカーやスマホといったデジタル端末の活用がおすすめです。
時間がないときに限って凡ミスが頻発しやすいのは私だけではないはず。
アナログな手帳などへの手書きメモは、紙やペンが手元になければメモを探す手間もありますし、とりあえずで小さな紙切れにメモしてしまうとなくしたり持っていくのを忘れるなど、ミスが起きやすい状況になりがちです。
あとで書こうと思って別の行動をした途端、一瞬で忘れることもよくありますから、時間がないときは「思い立ったときにその場ですぐ行動」が大事ですね。
どうメモする?
わが家では、TODOや買い物、あとで確認したいことなど、短い文章や単語のメモなら、家ならアレクサへの呼びかけでメモ、外出先ならiPhoneでsiriを呼び出してメモしています。
音声入力に慣れるまでは気恥ずかしさがありますが、1ヶ月も使えば慣れます!使ってみると驚くほど快適ですからぜひお試しください。
使い分け基準②掘り下げる必要があるかないか
考えることが必要なこと、掘り下げる必要がある内容ならデジタルではなく紙を使ったメモがおすすめです。
デジタル端末のスマホやタブレット、PCでもできますが、テキストだけでなく図を書いたり矢印をひいたりと、まとまっていない考えをダラダラと書くにはデジタル端末だとフォーマットが決まってしまい書きづらいからです。
どうメモする?
私が考え事をするときに使うのは、保育園等でもらって不要になったようなA4サイズのプリントの裏紙。
考えがまとまっていないことを手帳やノートに書くと、書き間違えたとき残念な気持ちになりますし、書き間違えないことを意識してしまうと思考スピードが落ちることも。
裏紙ならそんな心配なく、失敗しながら自由に書き進められます。ある程度考えがまとまった時点でお好みのツールで綺麗にまとめたほうが、ストレスがなく考えることに集中できますよ。
使い分け基準③メモの保存期間が長いか短いか
メモの保管期間が一時的で短い期間なら紙でも良いのですが、保管期間が長いものはデジタル端末でメモを残すのがおすすめです。
長期保存にデジタル端末を利用することがおすすめな理由は「探しやすさ」。長期保管したい内容なら手帳やノートに書いたものであっても写真に撮ってスマホに保存しておきましょう。
保存した写真データを探すためにファイル名や保存した日を覚えておく必要はありません。たくさん保存した写真の中から探し出す作業は頭のいいAIがやってくれますからね。
どうメモする?
最初からデジタル端末にメモする場合は、標準のメモアプリを使ったり、表でまとめているものはgoogleスプレッドシートを活用し、手書きした手帳やノート、書類を写真に撮って保存したデータは、Googleフォトに保存しています。
Googleフォトの場合、例えば手書きメモを写真に撮って保存していると保存した写真を自動で仕分けしてくれ「ドキュメント」の中に「メモ」というフォルダが自動で作られ手書きのメモの写真をまとめてくれます。
また、「Googleレンズ」という機能があり、写真の中のテキストをコピーできたり、写真に写った書類にURLが入っていればそのURLを写真から読み取ってすぐに検索できたりと使いやすいですよ。
最後に
やることが多すぎる人にとってメモは超重要。上手に活用できないと時間ロスになるばかりか、やることが溜まってしまってモヤっとするお悩みは増えるばかりです。
内容によってデジタルとアナログを使い分けたほうが時短できますから「最近やりたいことややるべきことがうまく進まないな」と感じたらお試しくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|2歳4歳やんちゃ男子の母、義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。