「モヤっと時短術」子どもが小さくても自分でやる!食卓準備の工夫3つ
ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
わが家には2歳と4歳の子どもがおり、夕食の準備では「自分のご飯は自分で運ぶ」というルールを設けています。
子どもも親もストレスフリーな食卓準備には、運びやすさと親の手間を最小限に抑えることが重要です。
そこで、今回はわが家で実践している工夫を3つご紹介します。
(1)こぼしてほしくない「汁物」の対策
汁物はこぼしやすいので、ハンドル付きの器を使って持ちやすくしています。
また夕食時のお茶は、お茶をいれたコップを運んでもらうのではなく、保育園用の水筒をそのままテーブルに置いて子どもが自分でコップに注ぐスタイルに。
注ぎすぎ防止のため、段がついたコップを使用して「このラインまで注いでOKだよ」と伝えています。似たようなコップがない場合は、食器に使用可能なペンでコップに目印となる線を引くのもおすすめですよ。
(2)「箸入れ」は個別に仕分けできるものを
以前は箸やスプーンを個別にカウンターに置いていましたが、場所を取る上に仕分ける手間がありました。
そこで、「箸入れ」をそのまま運ぶようにしました。ダイソーで見つけた「タワーペンスタンド」を箸入れとして代用し、効率的かつ見た目もスッキリ。
仕分けできるケースに入れることで、誰の箸がないかも一目瞭然になって準備しやすくなりました。
失敗してもOKな対策も
はじめは子どもがこぼすことに不安がありましたが、経験を積むことでだんだんと上手に運べるようになってきました。
しかし、こぼれることを完全に防ぐことはできませんから、テーブル下には拭き取り可能な透明カバーを敷くことで、失敗してもすぐに対応できるようにしました。
また、こぼしてパジャマが汚れると精神的なダメージがあるので、お風呂よりも先に食事を済ませる生活ルーティンにすることもモヤっとしないための対策になっています。
最後に
わが家の「自分のご飯は自分で運ぶ」というルールは、腹ペコな子どもたちが準備途中の食事を勝手に持っていってしまったことをキッカケにスタートしましたが、思っていたよりもずっとしっかりと運んでくれるものです。
今回挙げたような工夫を取り入れて食事準備を子どもに任せれば、忙しい夕食時でもママの負担を減らし、子どもとの信頼関係を深めることができるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|2歳4歳やんちゃ男子の母、義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。