「年末の大掃除やめました!」9月から始める「小掃除」で夫婦のモヤっと解消!

2024/08/28
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

年末の大掃除を考えるだけで憂鬱になりませんか?わが家は去年から思い切って年末の大掃除をやめ、その代わりとして9月から12月までの「1日10分の小掃除」を始めました。

この新ルールで年末の忙しさを軽減し、夫婦間の掃除にまつわるモヤっとも解消できて、一石二鳥の結果に。今回は、わが家で実践している「小掃除ルール」の効果とやり方をご紹介します!

「小掃除ルール」の進め方は?

わが家の「小掃除ルール」はとてもシンプル。まず、夫婦で掃除を役割分担して、各自の担当箇所を決めます。

ここで大事なのは、それぞれが気になる掃除ポイントを事前に確認しておくこと。例えば、黒カビを徹底的に除去する、イスの脚もしっかり拭くなど、お互いにモヤっとしがちな部分を話し合っておくと後々のトラブルを避けられます。後出しジャンケンは無しで後から気になったときは気になった人が自分で掃除するのがルールです。

その後は、自分のペースで自分が担当する掃除エリアを9月から12月の4ヶ月間に少しずつ掃除を進めるだけ。これなら、お互いに干渉せず、自分のやり方で気持ちよく掃除ができます。いっぺんに掃除を済ませたい夫は週末に集中して掃除し、まとまった時間がとれない私は平日朝に少しずつ進めるスタイルに落ち着きました。

平日朝でもOK!「1日10分小掃除」のコツ

子育て中の忙しい日々でも、「1日10分の小掃除」なら、平日の朝にサクッと取り組めます。例えば、棚の掃除も一度に全部やるのではなく、1段ずつ小分けにして進めると、無理なく続けられます。また、掃除機など音が出る作業は週末に少しずつ行い、平日は静かな作業に集中するのがポイントです。

10分に設定していますが、私の場合は8分でタイマーをセット。もう終わらなきゃ!となってからもう少しやりたくなるのでこれが丁度いいのです。

以前の私は一度に掃除を進めるタイプでしたが、今はまとまった時間を確保できません。小掃除ルールがストレスになるかと最初は不安でしたが、やってみれば家が徐々に綺麗になっていくのを見るのも達成感と楽しさがありますし、やるべきことに追われながらもコツコツ掃除できていると気持ちに余裕も生まれます。

小掃除化したら夫婦のケンカが減りました

以前は、年末の大掃除のたびにちょっとした夫婦ゲンカに発展することもありました。一緒に掃除を始めると、夫は一箇所を徹底的に掃除したいタイプで、私は全体を終わらせることが優先でザッと70%くらいのレベルで掃除して後から戻りたいタイプ。その違いが原因で、掃除中にモヤっとすることが多かったんです。

しかし、「小掃除ルール」を取り入れたことで、お互いに自分のペースで掃除できるように。スケジュールも4ヶ月間と長く自由度が高いので「やらされ感」よりも「よし、やるぞ!」と自己決定感があることも良かった点です。

年の瀬にケンカするのも嫌ですし、掃除でドタバタと過ごすことも無くなったので、大掃除から小掃除への変化はわが家にとって大きなモヤっと解消に繋がりました。

最後に

「年末には大掃除しなきゃ!」と思うと、それだけでプレッシャーになりますが、「年に1回掃除できればいいか」と気楽に考えると、掃除のやり方もぐっと広がります。

まとまった時間が取れないことで大掃除にモヤっとしているなら、まずは1箇所だけでも1日10分掃除の「小掃除」スタイルを試してみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……暮らしのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

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