「いつ何をやるんだっけ?」忘れてモヤっとしがちな年末年始タスク

2024/12/11
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

年末年始は特別な行事や慣習がたくさんありますよね。でも、1年に1回だけのことだと、「あれ、どうするんだっけ?」と忘れてしまうことも多いのでは?恥ずかしながら私は毎回忘れてしまいます。

そこで、今回は、年末年始に忘れてモヤっとしがちなやることをまとめました。もしも不安な方は一緒にチェックしてみませんか?

1. お正月飾りを出す日と片付ける日はいつ?

まずは、お正月飾りを出すタイミングと片付けるタイミング。出す日は一般的に12月28日が良いとされています。「八」という数字が末広がりで縁起が良いからなんですね。一方、29日(苦を連想させる)と31日(一夜飾りになる)は避けた方が良いそうです。

片付ける日は地域によって異なるようで、一般的には松の内が終わる1月7日、関西では1月15日が目安とのこと。タイミングを逃してしまうと「いつ片付ければいいの……?」と迷うので、私の場合は、昨年から手帳を買ったタイミングで書くようにしました。

地域によっては、神社で行われる「どんど焼き」でお焚き上げすることもあるそうですが、お塩でお清めをしてから白い紙等に包んで可燃ごみに出せばよいとのことです。

2. 鏡開きはいつ?

お正月に飾った鏡餅も、毎年「鏡開きっていつだっけ?」と忘れがちでした。

一般的には、関東では1月11日、関西では1月15日に行われるそうです。この日は鏡餅を下げ、感謝の気持ちを込めていただく日。本来、包丁は使わず手や木槌で割るようで、これも縁起を重んじた風習なんだとか。

わが家の場合、基本的には風習どおりに鏡餅は下げて、当日が平日のときはその週の休日に調理して食べることにしました。お餅が残っても置き場所に困るので毎年のルールにしておくと、忘れずに実行できますよ。

3. 鏡開き後のお餅の行方

鏡開き後のお餅はそのまま食べるのもいいですが、わが家ではトースターで即席「おかき」に。おやつとして食べたり、お麩やクルトンのようにスープに投入していくと、あっという間に消費できます。

小指の爪くらい小さなサイズで薄めにスライスしてアルミホイルにうっすら油を引いて焼くだけ。最後にお好みの味をつければ完成。シンプルに塩や砂糖でも十分美味しいですよ。もう少し手間をかけられるなら、お餅を小さく切った後に天日干しで乾燥させると本格的なおかきのようにカリッと美味しくなるようです。

わが家の子どもたちが食べるお餅レシピはきなこ餅くらいでしたが、おかきを作ってみると、おやつとして食べてくれるようになりました。お菓子を食べるより健康的ですし、子どもが小さいわが家では、おしるこよりも食べさせる手間がないのも嬉しいメリットです。

最後に

年に1回の行事だからこそ、準備やタイミングを忘れがち。でも事前に確認しておけば、「あれどうするんだっけ?」とモヤっとせずに済みますよ。

少し先を見通すだけで、年末年始の行事がスムーズに進みます。新しい年を気持ちよく迎えるための参考にしてみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

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