「子どもの生活リズム」「家事」「在宅ワーク」ダラダラしないための時間管理術3選

2024/02/02
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

なかなか思い通りにならない子ども、ちょっと油断すると貯まる一方のタスク…マルチタスクな人のモヤっとする悩みは尽きませんよね。

今回はワンオペ育児やワーママ、ダブルケアなど……「やるべきことが多い人」におすすめの時間管理術を3つ紹介します。

残り時間が分かりやすい「時っ感タイマー」

子どもの食事がダラダラと間延びしていることに危機感を覚えて導入したのが「トキ・サポ 時っ感タイマー」。コントロールしにくい子どもの時間管理に便利です。

以前は、何を言ってもどれだけ言っても効果なしで食事に1時間かかることもありましたが、このタイマーを導入した日から明らかに食事スピードが上がって30分前後で食べられるようになりました。

30分まで測ることができるタイマーで、残り時間が色でも分かるのでまだ時計が読めない2歳4歳の息子たちでも「もう終わっちゃう!」とゲーム感覚で時間を意識できるように。

タイマーの設定が簡単でつまみをクルっと回すだけ。子どもでも操作できるので「ご飯のタイマーつけてからいただきますしてね」と子どもに声がけすればOKです。

子どもの食事以外にも一緒に遊ぶ時間や家事が終わるのを待ってもらうときにも便利ですよ。

大人の時間管理はポモドーロ・テクニックで効率UP

大人の時間管理に活用したいのが「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術。

25分の作業と5分の休憩を1セットとして、4〜5セットほど繰り返したら30分休憩をとるという方法です。集中力を切らさずに効率よく作業を進めるのに役立ちます。

子どもが寝た後の活用例

「ポモドーロ・テクニック」はあらゆる場面で活用できるのですが、私が最初に活用したのは産後、子どもの寝かしつけ後の時間です。

産後にボーッとしてしまう、いわゆる「マミーブレイン」で家事ややりたいことが上手くこなせない状態が続いていましたが、「ポモドーロ・テクニック」を使うことで乗り越えることができました。

▼寝かしつけ後の過ごし方の例▼
1セット目……22時00分/25分家計簿つける、5分休憩でSNS
2セット目……22時30分/25分食器洗う、5分休憩でお茶を沸かす
3セット目……23時00分/25分手帳でスケジュール整理、5分休憩で炊飯予約
4セット目……23時30分/30分好きな動画を見ながら筋トレ&ストレッチ
終了……24時00分/就寝

在宅ワークでの活用例

在宅ワークを始めた頃は色んなことに気がいって時間を溶かしてしまいがちでしたが、ポモドーロ・テクニックを活用することで計画的に仕事できるようになりました。

▼在宅ワークの1日の例▼
1セット目……9時30分/エアロバイクを漕ぎながらタブレットでメールやインサイトチェック。5分休憩でコーヒーを入れる。
2セット目……10時00分/記事執筆前半を25分、5分休憩で1箇所掃除。
3セット目……10時30分/記事執筆後半を25分、5分休憩でストレッチ。
4セット目……11時00分/経理や事務作業を25分、5分休憩でトイレに行く。
30分休憩……11時30分/お昼ごはん準備(12時から仕事をしながら食べる)

オリジナルのフォーマットを印刷してスケジュールを書き込むようにしています。

枠に当てはめて考えることで、予定時間で終わらなかったものは何が原因かなど分析する習慣もつきやすいですよ。

習慣づくりにはアレクサを活用

決まった時間で毎日行動するならアレクサの「定型アクション」を作って自動的にアナウンスしてもらうのが便利です。

アレクサで設定できる「定型アクション」の機能で便利なのが「待機」という機能。これを活用すると先ほど紹介したポモドーロ・テクニックを活用したオリジナルの「定型アクション」を作れます。

わが家のアレクサは私の仕事時間中に「9時になりました。1セット目1番の仕事を始めましょう。」「お疲れ様です。5分休憩してください。」「お疲れ様でした。午前中の作業はこれで終了です。30分のお昼を休憩してください。」などアナウンスが流れるようになっています。

日常にイレギュラーが多いと1人で習慣化するのは困難ですから是非デジタルに頼っていきましょう。

最後に

今回挙げた時間管理のポイントは「自分の脳や気合いに頼りすぎないこと」。

マルチタスクを抱えていると、子どもの病気や急な予定変更などちょっとしたことで全ての予定が崩れてタスクが溜まりがちですから、自分のコンディションが50点くらいでも乗り切れるような仕組みが必要です。

今回紹介したような便利なアイテムに頼れるところは頼る、ポモドーロ・テクニックのように決まった枠に当てはめることでリカバリーしやすくするなど対策ができますから、自分に合った方法でモヤっとする時間を短縮してみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|2歳4歳やんちゃ男子の母、義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

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