「思った以上に壮絶だった」夏風邪「手足口病」大人がもらわないためにやってよかった対策3つ
ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
「手足口病」と言えば、子どもの三大夏風邪の一つとしてよく知られていますよね。
わが家も長男が「保育園のクラスで手足口病になった子がいる」と話した翌日に、まさかの発症。そして、次男にも感染し、一週間猛暑の中で引きこもり生活を余儀なくされました。
大人に感染すると重症化する傾向があると言われる「手足口病」。今回は、「手足口病」になった子どもたちと過ごす中で、実際にやってよかった感染対策をご紹介します。
感染対策(1)手洗い・うがいをする
1つ目の対策は、基本中の基本ですが、「手洗い・うがい」をいつもよりも多めに実践したことです。
手足口病と言えば、「手や足、口内を中心に水疱性の発疹が出る、ウイルス性の感染症」ですが、このウィルスにはアルコール消毒が効きにくいとのこと。こどもクリニックを受診した際に、医師から「手洗い・うがい」を徹底するように指導されました。
普段は、アルコール消毒に頼りがちですが、効きにくいウィルスがあるとは知りませんでした。手が洗えないときなどにアルコール消毒で代用することも多かったので、やはり基本は大事ですね。
また、うがいには、殺菌効果を高めるため、水ではなくうがい薬を使用。歯への着色も心配がないクリアタイプで子どもと一緒に使えるうがい薬は常備して損はないアイテムですよ。
感染対策(2)普段からタオルを共有しない
2つ目の対策は、普段からできる限りタオルを共有しないことです。
子どもの手拭きタオルは、前年に保育園で使っていた手拭きタオルを使用。保育園で1年使い続けたタオルなので「自分のタオル」という意識がついているのでおすすめです。
食事の際も、各自のタオルを食事イスの横にフックでかけておき、必ず自分のタオルを使うようにしています。
特に手足口病のように接触で感染する病気には効果的ですし、お手軽な対策なので試してみてくださいね。
感染対策(3)栄養を多めに摂取
3つ目の対策は、子どもが風邪をひいている時や、自分の体力に不安がある時は、ビタミンやタンパク質、ミネラルを普段より多めに摂取するようにすることです。
特にビタミンCは免疫力を高める効果があるので、果物やサプリメントで積極的に摂取。ビタミンCが1000mgほど配合されたドリンクを1日の間で少しずつ摂取するようにしていました。
子どもが小さいと、ウィルスをもらわない方が難しいと感じるほどの接近戦になりますから、多少ウィルスをもらうことは前提に、負けない体力をキープすることを意識しています。
最後に
いかがでしたか?手足口病になった子どもたちは、口内の痛みから「飲めない」「食べられない」「喋れない」といった状況で、思った以上に大変でした。また、保育園の先生からは、「ママに感染して足の裏の発疹がひどく歩けなかった」という話や、「喉の発疹が酷すぎて食事が全く取れなかったパパ」の話も聞きました。
厚生労働省によれば、手足口病は毎年、夏を中心として発生し、7月下旬に流行のピークを迎えるとのこと。子どもの看病だけでも大変ですが、大人も感染してしまうとモヤっとするどこではありませんから、できる限りの対策で防いでいきましょうね!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。