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子どもが夕方に寝ちゃうと夜が台無し?切り替える3つの対策
暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
保育園で元気に遊んで帰ってきた子どもが、帰宅してすぐウトウト…。そのまま寝てしまいそうな様子に「夜ごはんは?お風呂は?夜、ちゃんと寝る?」と焦ってしまうことってありません?
私もこれまで何度も経験しましたが、焦らず対応するために 「お風呂」「ごはん」「遊び」 の3パターンを状況に応じて切り替え。固定のルーティンに縛られず、柔軟に対応することで、夕方のバタバタを乗り切りやすくなりました。
夕方寝ちゃう対策1:帰宅後すぐにお風呂
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帰りの車からどう考えても「これは絶対もたないな」と感じたときはお風呂直行がお決まり。温かいお湯に浸かると、眠気が和らぎ、気分もスッキリすることが多いです。
ただ、湯船に浸かりすぎると眠気が増すことも。なので、お風呂遊びグッズは充実させて「遊び場」として楽しめる工夫をしています。人気なのは大量のスーパーボール。ジュース屋さんをしたり、どっちの手に入っているかゲームなど、色々な遊びができますよ。
さらに、先にお風呂を済ませておけば、夜ごはんのあとにそのまま寝かしつけに移れるので、流れがスムーズに。朝にお風呂を回すことにするのも一案ですが、睡眠の質を向上させる目的でなるべくお風呂に入れるようにしています。
夕方寝ちゃう対策2:帰宅後すぐにごはん
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ウトウトしているけどなんとか持ち堪えそうだという時は「帰宅後すぐにごはん」に。
「出すだけ・温めるだけ・焼くだけ」の食材を駆使して緊急時メニューで5分ですぐ夕食。ごはんを後回しにした結果、空腹のまま寝ると、夜中や早朝にお腹を空かせて起きてしまう可能性もありますから、とにかく食べてもらうことが最優先。
この時ばかりは「自分で食べる」「全部ムラなく食べる」などのルールは一旦お休み。「眠いのに食べてえらい!」と褒めながら乗り切ります。
夕方寝ちゃう対策3:遊びやゲームで気分転換
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ちょっとウトウトしているくらいなら、わが家では遊びやゲームを活用して眠気を飛ばすことも。上記で紹介した2つとの合わせ技にすることが多いです。
カードゲームなど、短時間でも集中できる遊びは意外と目が覚めますし、親子で会話しながら楽しめるので、コミュニケーションの時間にもなります。夕方の忙しい時間に遊ぶ余裕なんてない!と思いがちですが、子どもたちと3人でババ抜きをする時間を測ってみたら8分で終えられましたし、風船を20回ラリーしたらご飯にしようと言っても5分くらいで終わって目覚めてくれますから、時間がないからこそ遊んだほうが効率が良かったりします。
ゲームは、お風呂が入るまでの間、食事を作る間などの10分程度の繋ぎ時間に活用。ゲームには興奮しやすい側面もありますが、子ども1人で楽しめますから目的を「眠気覚まし」と割り切って使えば意外と役立ちます。時間を決めて使えば、次の行動への切り替えもしやすくなりますよ。
最後に
今回は「お風呂」「ごはん」「遊び」 の3パターンの使い分けを挙げましたが、「いっそ寝かせる」という選択肢もアリだと感じています。
以前、思い切って17時に寝かせたら、朝7時まで起きなかったこともありました。もちろん毎回うまくいくわけではありませんが、子どもも成長しますし、日によって体調や疲れ具合も違います。
いつものルーティンや「夕方に寝るとダメ」という固定観念にとらわれず、余裕があるときは「今日は思い切って寝かせてみよう」と試してみるのも一つの手。子どもに合わせて柔軟に対応して、モヤっと解消してくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。