【新生活から安定へ!】帰宅後15分で子どもの準備がラクになる仕組み

2025/04/15
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

新生活は子どもだけでなく親も新しい環境に慣れるのに精一杯で、毎日があっという間に過ぎていきますよね。保育園や幼稚園の準備、家事、仕事とやることが山積み。そろそろ生活サイクルを安定させたい時期ですよね。

そんなやること多すぎの毎日でも、「帰宅後の15分」をうまく使えば、翌日の準備がスムーズになりますよ。
そこで今回は、保育園ママ5年目の私が、帰宅後の時間を有効活用するために実践している3つの時短アイデアをご紹介します。

明日の準備は「帰宅後すぐ」に始める!

保育園や幼稚園から帰宅したら、まずはすぐに明日の準備!翌朝に回さないことが大事なんです。

最大の理由は、おむつや着替えの補充、持ち物の確認など、記憶が新しいうちに済ませることで、忘れ物を防げるから。そうでなくても頭の中はやるべきことでいっぱい。忘れてしまわないうちに片付ける!が大切だと気づきました。

保育園に入園したばかりの頃は、園にストックするズボンやパンツが何枚必要かなど、忘れないようにメモしていましたが、メモしたことすら忘れる日々にモヤっとしていました。今では「帰宅後すぐ」がルーティーン化したことで随分ラクになりましたよ。

リビングに仮置き場を設置して「家事動線」をカット!

保育園の持ち帰った洗濯物など、帰宅後にサッと片付ける一時的に置く場所をリビングに設置して時短しています。

ランドリーバッグやフックを使って、定位置を決めておくと、洗濯物が発生するたびに洗面所まで移動する動作を減らせますし、出来ないからと洗濯物を放置して部屋が散らかることも防げるからです。

子どもが小さいうちは、ちょっと離れるだけでも子どもたちから大捜索されますし、親としても眼を離す心配がなくなることも嬉しいポイント。

また、すぐに洗濯物を片付けられる場所がリビングにあれば、子どもが自分のものを自分で片付ける習慣が身につきやすくておすすめです。

「ママじゃなくてもできる」収納をつくる

普段は母親である私が中心に動きますが、子どもやパートナーが自分で準備できるように、収納を工夫しています。わが家の場合、子ども別にお支度ケースを用意し、普段着やパジャマ、靴下などをセット。洗濯が終わったものをダイレクトにここにしまうことで、お風呂準備と明日の支度が完成。

ラベリングや仕切りを活用して、見やすく整理するのがポイントです。上手く運用できるかわからないので、ケースも仕切りも100均で揃えました。プチプラ商品を活用すれば、失敗しても金銭的にも精神的にもダメージを減らせますよ。

「子どもが出来るようになってから」「パートナーに頼むときに教えればいい」が前提の収納だと、それが必要となったタイミングと自分のキャパが合わないと困りがちです。一度に準備するのは大変ですから、自分以外の家族でもわかりやすい「定位置」をコツコツ作っていくのが良いですよ。

最後に

新生活の忙しさに追われる中でも、ちょっとした工夫で日々のモヤっとしがちな負担を減らせますよ。

今回紹介した3つの時短アイデアで「帰宅後の15分」を有効活用してみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……モヤっとする時間を短縮して「納得して使える時間」を増やすためのアイデアを提案|育児と介護のダブルケアを実践する二児の母|FP2級&終活ライフコーディネーター。