【成城石井】スルメを超えた!“間違いない“旨味が出逢ったおつまみ

2022/12/23
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毎週新商品パトロールを欠かさない美味しいものマニアで、サンキュ!STYLEライターのおいもぱんです。

今回は、成城石井で発見した“間違いない”おつまみをご紹介します!

出逢ったのは、かつおとチーズ。

キャッチコピーのような商品名が印象的な「かつおとチーズが出逢ったよ」。

最強の旨味コンビの出逢い。そりゃあ、間違いない!

かつおとチーズが出逢ったよ ¥432
パッケージ裏面

かつお節がどっさり!

袋を開けると、チーズスティックが8本。幅1cm程と太く、これでもか!という量の鰹節が貼り付いています。

袋を開けると太めのチーズシートが出てきます。

ちなみにこちらのかつお節、日本一のかつお節生産地である鹿児島県枕崎市で製造されたものだそう。筆者も数年前に枕崎市を訪れましたが、たっぷりの鰹節を乗せた漁師めしは旨味たっぷりでした。

日本一のかつお節生産地、鹿児島県枕崎市でいただいた漁師めし

厚みも十分

少し外れてしまいましたが、中に入っているスティックの構造はというと・・・

タラのシートの上にプロセスチーズ、その上にたっぷりのかつお節。太さだけでなく、厚みも十分です。

タラのシート+プロセスチーズ+かつお節

“香り高き“旨味

食べる前から、かつお節の香りが豊か。これだけで日本酒一杯はいけますね。

そして食べてみると、押し寄せてくる旨味がすごい!チーズのグルタミン酸に、かつお節のイノシン酸のダブルパンチ。チーズとかつおだけだと、ほろほろとほぐれて味わいも分散してしまいそうですが、ここで活躍するのがタラのシート。このおかげで全体がひとまとまりになるので、もぐもぐと噛むほどにかつお節の旨味が染み出し、チーズのコクも重なっていきます。

鰹節は厚みがあるので噛むほど旨味が染み出します
裏側のタラのシートが全体をひとまとめにしてかみごたえも出しています。良い仕事をするじゃないか。

かつおとチーズが出逢った結果生まれたのは、どこか燻したような、“香り高き“旨味。舌だけでなく、鼻でも楽しめる立体的な旨味が癖になる逸品です。

おつまみ界の王者スルメを超えた!

口に入れる前から、飲み込んだ後の余韻まで、かつおがひたすらに香り続ける一品。お酒を飲みながらちまちま摘むのに最適です!

おつまみ界の王者スルメと比較してみると、その柔らかさと、濃厚で上品な香りと立体的な旨味が特徴的な「かつおとチーズが出逢ったよ」。

ゆったりとお酒を飲みたい時のお供にいかがでしょうか?

◆この記事を書いたのは・・・おいもぱん
座右の銘は「一日三食」。毎日の「食べる」にひたむきな美味しいもの巡り・お取り寄せマニア。パンとチョコレートが大好き。食経験だけでなく知識も深め、目指すは食のコンシェルジュ。
自身のInstagram(@oimopan0160)では美味しかったパンやパン屋さんを紹介しています!

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