【煮物は電子レンジ使いでもっと時短】こっくり鶏ごぼう煮
- 学校司書として本と子どもにも囲まれるダブルワーク料理家。2年通った料理専門学校では各国料理、パン、お菓子、栄養学などを学ぶ。「いかに楽して美味しいものが作れるか」が日々の楽しみ。 もっと見る>>
こんにちは!延べ1千人以上にお料理を教えてきた料理のプロ、料理家のaim(エイム)です。
今日ご紹介するレシピは、煮物の定番『鶏ごぼう煮』です。「ごぼう料理って時間がかかりそうで、あまり使わない...」と、こんな話をよく聞きますが、煮込む前に電子レンジで加熱してあげれば、あっという間に柔らかくなりますよ。手の込んでいそうな煮物もパパッと手早くできるのは助かりますね!
冷めても美味しいので、お弁当にもおすすめです。
材料はこちら
【材料】
・鶏もも肉1枚(300g)
【A下味】
・酒小さじ1/2
・醤油小さじ1/2
・塩ひとつまみ
・ごぼう1本(150g)
・ししとう6本
・ごま油小さじ1/2
【B調味料】
・砂糖大さじ1
・だし醤油小さじ2
・酒大さじ1
・水大さじ2
作り方
ごぼうは皮をむき厚さ5mmの斜め薄切りにする。切ったものから水につける。
ごぼうを切り終えたら、流水で軽くすすいで水をきる。ラップに包んで耐熱皿にのせ、電子レンジ600wで3分前後加熱する。ここで8割程火を通しておく。
鶏もも肉はひと口大に切り、【A 酒小さじ1/2、だし醤油小さじ1/2、塩ひとつまみ】をもみ込んで10分おく。
フライパンにごま油を入れて中火にかけ、鶏肉を皮目が下になるように入れて焼く。
鶏肉に8割ほど火が通ったらコンロから下ろし、ごぼう、ししとうを入れ(フライパンの温度を下げる目的で)ざっと混ぜる。【B 砂糖大さじ1、だし醤油小さじ2、酒大さじ1、水大さじ2】を加えて全体を合わせたら再び弱火にかけ、混ぜ続けながら汁気がなくなるまで煮絡める。
レンジ使いで簡単、時短!
【美味しく作るコツ】
・ごぼうは切ったすぐから水にさらします。ただ、このお料理は茶色く仕上げるので、しばらく水につけておく必要はありません。すぐに水をきり、香りが流れ出るのも防ぎましょう。
・ごぼうの厚さによってレンジの加熱時間は加減してください。フライパンに入れてからはじっくりと加熱はしないので、電子レンジでは8割ほど加熱を済ませておきましょう。
・最後に入れる調味料は水分量が少ないので、フライパンが熱いとすぐに水分が飛んでしまいます。必ず火を止めてから調味料を入れ、全体をよく混ぜ合わせてから再度弱火にかけましょう。途中で汁気が無くなったら、水を少しずつ加えて全体に味をつけてあげて下さいね。
▶︎▶︎▶︎記事を書いたのは…aim(エイム)
普段は学校司書として本と子どもに囲まれた生活も送る、ダブルワーク料理家。
2年通った料理専門学校では、各国料理/製パン/製菓/栄養学等みっちり叩き込まれた為、教科書的知識にも自信あり。全国料理学校協会助教員。主催又は外部講師歴も含め、延べ1千人以上に料理等教えた経歴を持つ。
出産を経てからは「いかにラクして、手早く、おいしいものが作れるか」にこだわったレシピを発信中。各種企業にレシピ提供あり。