きんもくせいで健康づくり可愛い&香り以外の魅力とは?
- 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>
看護師で薬膳茶エバンジェリストの薬膳ナースけいこです。
きんもくせいの香りがすると秋の訪れを感じますよね。オレンジ色の小さな花が可憐なきんもくせいは、健康に嬉しい効果があるんですよ。
可愛いだけじゃない、きんもくせいの魅力をお伝えしますね。
どんな楽しみ方があるの?
きんもくせいの香りや可愛い見た目に癒されるのも良いのですが、実はきんもくせいの花は古くからお茶として親しまれています。
桂花茶(けいかちゃ)と呼ばれるのですが、最近は「きんもくせいのお茶」のようなわかりやすいネーミングでセレクトショップやスーパーのティーコーナーで手に取ることができます。
きんもくせいの花を単独で楽しむタイプのお茶と、他の茶葉とブレンドされているタイプがあります。
食欲の秋に嬉しいサポート
やさしい香りとほのかな甘みが特徴のきんもくせいのお茶、桂花茶には
・消化を助ける
・胃の不調を和らげる
・お腹を温める
などの効果が期待できます。美味しいものがたくさんの食欲の秋に嬉しいお助け茶ですね。
また、体や肌の老化を緩やかにする抗酸化作用や口臭を和らげる効果も報告されています。
心のケアに嬉しいサポート
秋になると日照時間が短縮しますが、その影響で幸せホルモンが減少しやすくなります。
そのようなことも原因となり秋は寂しさや気分の落ち込みなどを感じる方が増え、心を和ませるケアが必要な時期です。
きんもくせいのお茶、桂花茶は
・リラックス効果
・安眠効果
・イライラ感の緩和
が期待できます。
ノンカフェインなのも嬉しいですね。
ただし、リラックス効果の成分の中には血圧を下げる作用もあるため、低血圧の治療を受けている方は念のためご注意ください。
秋の行楽シーズンは人に会う機会も増えるのではないでしょうか。
大切な人の心と体の健康を願って、きんもくせいのお茶をプレゼントするのもいいかもしれませんね。
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