無性に甘いものが食べたい!欲しくなるタイミングに合わせた食べ過ぎ回避のコツ
- 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>
看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこです。
無性に甘いものが欲しくてたまらない。たくさん食べてしまって自己嫌悪になってしまったり、体重が増えてしまったりということはありませんか?
今回は、甘いものが無性に食べたいと思うタイミングに合わせた食べ過ぎ回避のコツをお伝えします。
疲れている時に甘いものが食べたい
東洋医学では、疲れた時に無性に甘いものが食べたくなるのは「胃腸が疲れている時のサイン」と捉えます。
そんな時は、サツマイモや栗、かぼちゃなどホクホクした自然の甘みを良く噛んで楽しみましょう。
さつまいもや栗は胃に力を与えてくれるというメリットがありますし、自然の甘みが疲れを癒してくれます。胃腸が弱っている時に砂糖たっぷりのスイーツや冷たいアイスなどを食べるとかえって胃腸の負担になり疲れが増すケースもありますので控えめにしましょう。
ストレスが溜まると甘いものが食べたくなる
ストレスが溜まった時に甘いものが食べたくなる場合は、ストレスケアをするのが食べ過ぎ回避のコツではありますが、甘いものを適量楽しみつつストレス発散したいですよね。
そんな時におススメなのが香りのよい飲食物です。柑橘類や香りのよいハーブ類にはリフレッシュ効果があることがわかっています。
また、炭酸水にもリフレッシュ効果が期待できますので、柑橘類やハーブと炭酸水を合わせるのもおススメです。
リフレッシュ効果のあるものと一緒に甘いものを食べることで、食べ過ぎを抑えることが期待できますよ。
飲食以外でも、日ごろからストレスケアに香りの力を借りるのも良いですね。
何となく甘いものが食べたくなる
自分でも甘いものが欲しくなるタイミングがわからないけれど、何となく甘いものが食べたくなる。そんな時は脳をだましてみませんか?
大好きなスイーツを目の前にして、ひとくちづつ口に運ぶ、香りや味わいが口いっぱいに広がって、心もお腹も満たされていく…という妄想をできるだけリアルにしてみましょう。
案外これで満足するケースもあるんですよ。
甘いものが体と心にくれる幸せなひと時は日常のご褒美になりますよね。ですが、食べ過ぎで自己嫌悪になったり、不調を招くことの無いように適量を楽しみましょう。
◆この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
看護師・薬膳師・経絡ヨガ指導者・薬膳茶エバンジェリストなど人の心身のケアに関わって25年
東洋医学、西洋医学、脳と心の仕組みを使って「大人女子の体と心の生命力がUPする」健康習慣をお伝えしています
プライベートでは、令和元年生まれの男の子の子育てに奮闘中です