20年間、毎年ヨガに挫折していた私が今では講師!?
- 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>
看護師で経絡ヨガ指導者の薬膳ナースけいこです。
実は、私は体が硬くて運動嫌いでした。
恥ずかしながら「健康のために、ヨガでもはじめるかな」と思って始めてはみるものの、三日坊主で終わってしまう…ということを20年間繰り返していました。
ですが、今ではヨガやストレッチが大好きです。ヨガ挫折が常習化していた私が苦手を克服した方法をお伝えしますね。
ヨガの何が辛かったのか
体の筋肉や呼吸筋が硬く、運動習慣がなかった私にとって、ヨガは苦痛でした。
何が辛かったのかというと
・呼吸が深く入らなくて苦しい
・ポーズが痛い、苦痛
・リラックスなんてできない
・苦しいし痛いし罰ゲームみたい
今ならわかりますが、あの頃の体の硬い呼吸筋も硬い私にとって、深呼吸しながらヨガのポーズをとるのはかなり難易度の高いことでした。無理してケガをしなかっただけでもラッキーだと思います。
どうしたらできるようになったの?
「正確にできなくても良い」「人と比べない良い加減でやればいい」と思うようになったこと。
「呼吸」「ヨガのポーズのようなストレッチ」同時ではなくひとつずつ取り組んでみたことで徐々に心地よく体が動くようになってきました。
・呼吸が深く入らなくて苦しい
→呼吸筋ストレッチのみ取り組んだ
・ポーズが痛い、苦痛
→お手本のとおりできなくても良い。そのポーズに効く部位をできる範囲で伸ばしてみる
・リラックスなんてできない
→自分の今の柔軟性を受け入れてリラックスできる範囲で行う
・苦しいし痛いし罰ゲームみたい
→痛くない苦しくないように自分でアレンジする
難しい要素を分解してみて1ずつ対処→クリアしていったことが、私にとっては継続のカギになりました。
もうひとつ大切な気づき
運動習慣など、健康習慣を継続するにあたり必要なことは、「自分を大切にする気持ち」「自分の体に感謝する気持ち」であることに気づきました。
生まれた時から自分のために働いてくれる体への感謝の気持ちが持てるようになってから
・自分の体をメンテナンスする
・体に悪いものを遠ざける
ことへのモチベーションが上がったと感じています。
私の個人的な経験談ではありますが、「運動、始めたいけど続かないな」という方の参考になれば嬉しいです。
薬膳ナースけいこInstagram
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