【疲れない家事】からだにやさしい調理動作のコツ
- 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>
経絡ヨガ指導者の薬膳ナースけいこです
家事の疲れでやりたいことができない…なんて事ありませんか?
今回は、からだの負担を減らす3つポイントを押さえるだけでOK!今日からできる調理の負担を減らすコツをお伝えします。
疲れにくい調理動作のコツ①まな板の位置
からだの近くにまな板をおいて手元に意識が集中すると、頭が下がって姿勢が悪くなります。
これは、首や肩の疲れにつながってしまうんです。
少しあごを引く程度で手元は見えます。
からだから少し離れた、頭や首が楽だと感じる位置にまな板をセットしましょう。
疲れにくい調理動作のコツ②肩の位置
作業中に肩が上がってしまうと、肩や腕、背中が疲れてしまいます。
作業台は、肩をストンと落とした位置で作業できる高さがオススメです。
肩や肘に余計な力が入るのを防ぎます。
作業台の高さを調整することが難しければ、足台を利用するのも良いでしょう。
腰は、曲げたり反ったりしない姿勢で立ちましょう。
この姿勢で脇をしめて作業すると肩、腕、背中の疲れを感じにくいですよ。
疲れにくい調理動作のコツ③足の位置
包丁を持っているほうの手と、同じ側の足を半歩後ろに引きます。
次に、引いた足と反対側の足に体重をかけるようにして立ちます。
この姿勢をとることで、包丁に自分の重みが伝わって、少ない力で食材を切ることができます。
小さな工夫で家事の疲れを軽減
家事は毎日のことだから少しでも負担を軽くして、他のことに体力を使いたいですよね。
1つ1つは小さなコツですが、試してみるとからだの負担の軽減につながると思います。
日々の家事疲れが緩和するお手伝いになれば嬉しいです。
〇この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト
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家事の合間など暮らしの中でできる健康づくりでコツコツ健康貯金しましょう