なつめは本当にまずいのか?

看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこです。女性の健康管理のために「なつめ」をおススメすると「苦手なんです」と言われるのですが、選び方のアドバイスをした後は「美味しい、好物になりました」と言われることが多いです。

食わず嫌いはもったいない!なつめの効果や選び方をお伝えしますね。

なぜ、なつめがまずいのか

「なつめ苦手なんですよね」とおっしゃる方に「何回ぐらい食べたことがありますか?」と尋ねると、「１回です」と答える方が大半です。

例えば、トマトだって色々な品種があるし、ジュースやジャムなど様々な加工で楽しむことができますよね。なつめの品種、産地、加工方法によって全く味が違います。

私も、「これは、まずいなぁ」と感じたなつめを食べたことがあります。ですが、商品によってこんなに違うのかと思うほど味が違いますし、おいしいなつめは、ほんのり甘くてクセがないんですよ。

なつめには健康美容に嬉しい力がある

なつめは
・心を穏やかにする
・血を元気にする
・体力を補う
・抗酸化作用でスローエイジング
などの効果が期待できます

「１日３粒食べると健康でいられる」という古い言い伝えがあるほど、昔から健康と美容を保つために活用されてきました。
ただし、胃が弱い人が連日たくさん食べると胃もたれすることがありますので、胃のコンディションと相談しながら食べる量を調整しましょう。

美味しいなつめの選び方、楽しみ方

なつめは、ドライの状態で売られていることが殆どです
・赤くふっくらとした肉厚なもの
・艶のあるもの
が良品とされています

なつめそのものが、ほんのり甘くて美味しいので、そのまま食べても良いのですが、意外と種が鋭いので注意してください。

その他、なつめチップスや、なつめ茶も人気です。

１度だけ食べて嫌いになるのはもったいない、嬉しい効果がたくさんのなつめ。暑い季節の夏バテ予防のためにも活用してみませんか?

〇この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト
知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをテーマに情報を発信中
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