とうもろこしの捨てればゴミな部分で簡単薬膳茶
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看護師で薬膳茶エバンジェリストの薬膳ナースけいこです。
突然ですが、とうもろこしのヒゲを捨てていませんか?実はおうちで簡単に作れる薬膳茶として活用できるんですよ。作り方をご紹介しますね。
とうもろこしヒゲ茶って知ってる?
とうもろこしヒゲ茶って知っていますか?
市販されているので知っている方もいると思いますが、とうもろこしのヒゲを使ったお茶です。
とうもろこしのほのかな甘さとヒゲの香ばしさが味わえてノンカフェインなのも魅力です。
さらに
糖質をエネルギーに変えるのを助けるビタミンB1
抗酸化作用のあるビタミンE
血を元気にする鉄分が含まれており、薬膳では体の余分な水分を排出するのを助けるため、むくみを緩和する効果が期待できるとされています。
実は、余分な水を出す力はトウモロコシの実の部分よりもヒゲの部分の方が強いんです。
なので、市販のとうもろこし茶を購入する際も「ヒゲ入り」のお茶を選ぶのがオススメです。
おうちで作るとうもろこしヒゲ茶
とうもろこしをむいた時に、ヒゲだけを取り除き、乾燥するまで置いておきます。
みずみずしかったヒゲが干し草のようにパサパサと乾燥すればOKです。
乾燥したヒゲをフライパンに入れて、全体的に茶色くなるまで弱火で炒ります。
火の勢いが強いと焦げてしまうので注意です。
ヒゲの熱が冷めたら、消毒したビンに入れて出来上がり。
どんなふうに楽しむの?
茶こしや茶こし付きのティーポットで麦茶くらいの色で飲むのと味わい深いです。
ストレートで飲んでとうもろこしヒゲ茶ならではの味を楽しむのも良いですし、黒豆茶やハトムギ茶など香ばしいお茶にブレンドしたり、ハーブティーにブレンドしてスッキリとした味わいにするのもおススメです。
とうもろこしのヒゲって捨ててしまえばゴミです。
ですが、少しの手間で健康的な薬膳茶に変身します。
飲み過ぎや疲れでむくんだ時、生理前などのむくみやすい時、湿度の高い時にとうもろこしヒゲ茶の余分な水を体外に出してむくみを和らげる力を借りてみませんか?
〇この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト
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