米騒動

米騒動!?お米を節約しながら健康になる方法を薬膳師が解説

2024/09/03
  • 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>

看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこです。
「令和の米騒動」と言われるほどお米の入手が困難になっていることから、お米の節約方法や代替品の情報が多く出ていますよね。せっかくなら「お米の節約」と「健康」を両立させる方法を試してみませんか?

お米の食べ方の工夫で得られるメリット

米騒動

今回、おススメするお米を節約しながら健康になる食べ方は「お粥」です。
病気の時に食べるイメージがあるかもしれませんが、お粥の専門店が人気なこともあり「体調管理だけでなく美味しい」という声も聞かれます。

お粥には
・水分が多いためお米を節約できる
・消化がいいので、消化に使うエネルギーの節約になる
・空調や冷たい飲食物で冷えやすいお腹を温める
などのメリットがあります。

おススメの食べ合わせ

米騒動

具材を入れない白がゆで、お米そのものの味を楽しむのも良いのですが、お粥と相性の良い、味わい深くて健康効果が期待できる食材と組み合わせるのもおすすめです。

<ほたて>
体に潤いを与える。疲れを癒すタウリンが含まれる
<梅>
夏バテ予防が期待できるクエン酸が含まれる
<鮭>
疲労回復や血の巡りを良くする効果が期待できる
<エビ>
薬膳では下半身の冷えやだるさを和らげたい時に活用する
高たんぱくで低脂肪な点も嬉しいところ

お粥専門店のメニューを見ると「こんな食材と合わせるの?」という意外な食材もあったりするので、色々な食材を試すのも楽しいと思います。

節約で不健康にならないために

米騒動

今回の米騒動や物価高が続いていることで、食費、お金の不安が大きくなるばかり…と思ってしまうかたもいると思います。
ただ、健康に問題があると、仕事を休む、仕事のパフォーマンスが下がる、まだまだ働くつもりだったのに働けなくなって総資産が下がるといったことも招きかねません。
何にお金を使うかという価値観は人それぞれですが、健康を犠牲にする節約にならないようにしたいですね。

節約しつつ、体も大切にできるお粥生活、この機会に試してみませんか?

〇この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト
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