おもちで体がだるくなる!?なりやすい人の特徴&薬膳テクニック
- 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>
看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこです。
寒い冬、お正月、おもちの美味しい季節がやってきました。ですが、おもちは正月明けの重だるさの原因になる場合もあるんです。
美味しいから食べたいけれど、だるくなるのは防ぎたい…薬膳のテクニックをお伝えしますね。
おもちが持つ健康を整える力を薬膳の視点で解説
おもちが私たちの体にどのような力を発揮するかというと
・体を温める
・気力、体力を与える
・疲れを癒す
薬膳ではこのような作用があると考えます。
おもちでだるくなりやすいのはこんな人
おもちは体にエネルギーを与えてくれますが、薬膳の元となる学問「中医学」では、食べ過ぎると消化に負担がかかり、体の重だるさを引き起こす原因になると考えます。
「おもちで体の重だるさを引き起こしやすい人にありがちな傾向」
☑ 元々、重だるくなりやすい
☑ むくみやすい
☑ 眠気を感じやすい
☑ めまいやフワフワ感が出やすい
☑ 口の中がねばねばする
☑ ぽっちゃり体型
☑ 胃の不調が出やすい
また、舌苔という舌の中央にあるコケのようなものが白く厚くなっている時は胃腸が疲れているサインなのでおもちに限らず、消化の負担が大きい飲食物は控えましょう。
それでもおもちを楽しみたい時の工夫は?
それでも、おもちは美味しい!楽しみたいですよね。
そんな時に効果的な「おもちで重だるくなるのを防ぐ薬膳テクニック」をお伝えしますね
おもちの消化を助ける、以下のものと一緒に食べましょう
・大根おろし
・のり
・黒豆、あずき、緑豆などの豆類
そして、少量ずつ口に運んでよく噛むようにしましょう。
おもちを体の負担なく食べるコツを踏まえて、美味しく楽しく寒い季節の食生活を楽しめますように。
◆この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
看護師・薬膳師・経絡ヨガ指導者・薬膳茶エバンジェリストなど人の心身のケアに関わって25年
東洋医学、西洋医学、脳と心の仕組みを使って「大人女子の体と心の生命力がUPする」健康習慣をお伝えしています
プライベートでは、令和元年生まれの男の子の子育てに奮闘中です