胡麻油のメーカー、かどや製油による胡麻料理のレストラン。
立ち上げたのは「かどや製油」。
ごまで、世界をしあわせに。をブランドコンセプトに掲げ、約160年前の創業時からごま製品を作り続けられています。
カフェがあるのは自由が丘。駅の北側を東西に走る、すずかけ通り沿いに建つビルの1階に入ります。
ごまにフィーチャーしたカフェ『goma to(ごまと)』が2022年の6月にオープンしました。
『goma to』のメニュー
ごまを使ったメニューってそんなに種類がないように思いますが、ごまを煎ったり擦ったり、練ったりとアレンジして用いられているそう。
更に、焙煎度合いが異なるごま油や、ごまを使ったラー油など、ごまを使った調味料でメニューを開発。ごまの魅力が堪能です。
下北沢の人気レストラン「Salmon&Traut」の中村拓登シェフが監修されています。
いただいたメニューを紹介します。
「goma to プレート」¥1,800
デリの内容は以下です。
・スチームドポーク
・新じゃがの焚き物
・ネギのコンフィ
・半熟卵ら一油すりごま漬け
・キャロットラペ
・ごま油ピクルス
・小魚のエスカペッシュ
・きのことスモークサーモンの黒ごま和え
・青首大根と菊のピリ辛浅漬け
「ごまを食べて育った豚のグリル 黒ごまバタークリーム添え 」¥1,380
使われているのはごまを食べて育った豚。そこまでごまにこだわるかと驚きます。
写真でお肉の上に乗った黒いパーツ。これは黒ごまを練りこんだバターです。
ごまの香りがバターの豊潤さにあいます。
「フライドポテト」¥500
揚げ油はかどやの太白ごま油です。しっかり揚げられて淵はカリカリなポテトフライ。
小さなごますり鉢がついてきます。自分好みに擦った黒ごまをかけて食べます。
「マグロ節ふりかけご飯」¥250
goma toオリジナルのふりかけがかかったご飯。
かつおではなくマグロ節。
そこに煎りごまと七味が混ざっています。
「かぼちゃのリゾット 」¥980
ベースがかぼちゃのスープなのでリゾットはきれいな黄色をしています。
甘く感じるのはかどやの純正ごま油で炒めることで甘みを十分に引き出した玉ねぎが入っているから。
お米は国産米です。
「白ごまマンゴーラテ」HOT ¥620
ドリンクにもごまが使われています。
オーツミルクのラテです。
マンゴーとごまが合うとは意外ですが、シナモンが効かせられていてスパイシーな香りが両者をつないでいるように感じます。
INFO
店 名 :goma to
住 所 :東京都目黒区緑が丘2-24-8 アーブル自由が丘
営業時間:11:00~21:00(L.O. 20:00)
定休日 :不定休