有楽町駅のバーが始めたカヌレが人気。
有楽町の駅前にあるバー『THE STAND（ザスタンド）』の店頭には、カヌレが並ぶワゴンがあります。
お店があるのはJR線の高架下に飲食店が立ち並ぶ銀座コリドー街の一角です。
お店の場所から、カヌレの名前は「GINZA Corridor Cannele」です。
店内からはカヌレの甘い香りが漂ってきます。
開店前から購入を求めて並ぶ人がいる人気ぶりで、夕方には売り切れていることも多いです。
1日約800個を売ったこともあるとか。
昨年の11月には日本テレビ系のお昼番組で、最新行列グルメとして紹介されています。
1時間以上かけてじっくりと焼かれたというカヌレは黒光りしています。
表面はバリバリの食感。フランスパンみたいにくだけます。
一方の内側はもっちりしています。
卵の黄身の色をしていて、こってりした味わい。
銀座コリドー街のバーでカヌレが販売されているのは、少し不思議な気がしますが、きっかけはコロナの流行。
バーの営業が厳しくなった際に、テイクアウト商品として開発、販売されました。
『THE STAND』の系列店にはフレンチバルがあるので、フランス菓子であるカヌレはそのバルの監修。フランス現地でのレシピに則った本格的な品に仕上げたのだそうです。
「GINZA Corridor Cannele」は、パッケージがかわいらしいです。
耐油紙の紙袋に赤いピンで留められています。
「GINZA Corridor Cannele」は厳選素材で作られています。
甘い香りはマダガスカル産のバニラビーンズ。
ミルクは高知産「さかわの地乳」、卵は栃木県産山麓卵です。
「GINZA Corridor Cannele」は、恵比寿にあるカフェスタンド『JOE TALK COFFEE』でも購入できます。
１個ずつ袋に入ってメッセージカードで封止めしてあります。
メッセージは数種類。「STAY POSITIVE」以外に「GOOD DAY」とか「ありがとう」、「ENJOY」など。
コーヒーのお供にもぴったりのカヌレ。人気の1品を食べてみてください。