
節約ガチ勢だって休みたい!あえて節約をやめるタイミング3選
サンキュ!STYLEライターの節約×投資主婦おこめです。
目標に向かって節約をするのは大切ですが、ずっと気を張り続けるのはしんどいですよね。実は、節約ガチ勢の筆者にも「ここは無理せずお金を使おう」と決めているタイミングがあります。
節約のために無理し続けると、心身の健康を損ねることも。そこで今回は、年間貯蓄率40%の節約オタクである筆者が、節約をあえてお休みするときについて紹介します。
1.転職や入園入学など環境の変化があるとき
家庭環境の変化が大きい時期には、節約よりもまずは新生活に慣れることを重視します。

春は、環境がガラリと変わる方が多いのではないでしょうか。筆者も昨年、子どもの入園や自身の復職を経験しました。環境の変化が心身にもたらす影響は、自分で思っているより大きいもの。どっと疲れが出たり、ストレスが蓄積されたり…
そんなときには節約はいったんお休みし、「時短できるもの」にお金を使いました。温めるだけで簡単に食べられる冷凍の調理済みおかずや、調理の手間が省けるカット済み食材などもおすすめです。思い切ってテイクアウトやお惣菜を活用するのもいいでしょう。
「リラックスできるもの」にお金を使うのもいいですね。筆者のおすすめは、ホットアイマスクです。ドラッグストアで手軽に購入でき、忙しいママでも短い時間で癒しの効果が得られますよ。
2.どうにも体調が悪いとき
体調が悪いときの無理は禁物です。

自分の体調が悪いだけでもしんどいのに、そこへ子どものお世話や看病までついてきたら、文字通り白目むいてしまいますよね。そんなときには、お惣菜や菓子パン、ゼリーやアイスなど、節約中には買わないようにしている「嗜好品枠」の食品も迷わずカゴに入れています。
体調が悪いのは一時的なこと。とにかく水分と炭水化物がとれたらOK!と割り切って、食べられそうなもの・食べたいものを買っています。
体調が悪いときまで、節約のために!と無理して自炊はせず、「ラクに過ごせること」「回復すること」を最優先するのがベストだと考えます。節約は元気になってからなんぼでもできます。
3.お祝い事やたまの旅行のとき
楽しむときに思い切り楽しむ、これが節約を続けるための重要なポイントだと断言できます。

24時間365日節約していたら、さすがの筆者も参ってしまいます。楽しみがあるからがんばれるもの。その際、小さな「自分へのご褒美」を頻繁に用意するよりも、たまに思い切ってお金を使う生活スタイルの方が幸せを感じやすいと考えます。
人間の脳は、「大きな変化」に注意を向けるようにできています。例えば、少しずつ変わる音の大きさには気づきにくいけれど、シーンとした状況で突然大きな音が鳴るとすぐに気づく、といった具合です。
この仕組みをお金の使い方に取り入れることで、分かりやすく「幸福感」を感じられるでしょう。そしてそれが、日々の節約をがんばるモチベーションにもつながります。
以上、節約ガチ勢があえて節約をお休みするときについて紹介しました。
節約で成果を出すには、短期的に切り詰めるのではなく、少しずつでも「長く続けること」が重要です。使うときと使わないときのメリハリをつけて、賢く節約していきましょう。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターおこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは2LDKの賃貸アパート。