キャベツ×ケールの野菜「プチヴェール」を食べてみた
主婦の身近な事ならなんでも書く、料理のチャレンジャー、サンキュ!STYLEライターの山名美穂です。
「プチヴェール」という名の野菜、ご存知ですか?筆者人生初のプチヴェール、食べてみました。
ナゾの野菜発見
八百屋で150円(税別)で売られていた見慣れない野菜。購入してはみたものの、名前さえ分からない。ブロッコリーのような、芽キャベツのような……。Instagramで公式サンキュ!grammerのおふたりが、詳細を教えてくれました。
正体は「プチヴェール」
名前は「プチヴェール」。ケールと芽キャベツをかけ合わせた、アブラナ科の野菜です。名前の響きから外国原産かと思いきや、実は静岡生まれ。誕生は1990年と、意外と歴史の長い野菜なんですね。筆者は今回初めてお目にかかりましたが、静岡県ではスーパーで扱われる事も少なくないようです。
βカロチンやビタミンなどが多く含まれ、ミネラルも豊富。栄養価が高い優秀な野菜!
食べ方
軽く茹でるのが主な食し方のようです。扱い方は同じアブラナ科の菜の花に似てるかな?茎がしっかりしているので、後で小分けにしやすいように、茹でる前に十字に切り込みを入れるといいとの事。
沸騰したお湯に塩を少々入れ、さっと茹でます。
ザルにあげて冷まします。
ここから調理に入るわけですが、料理によっては小さく分けたい。硬くて手では裂けないし、包丁を入れるには柔らかい。事前の切り込みに、納得。
プチヴェールのおひたし
茹でたプチヴェールを細かく裂き、めんつゆとかつお節で和えて簡単おひたしに。少しえぐみがありますが、筆者の子ども食べられました。ブロッコリーのおかか和えのような趣きです。
プチヴェールとツナ・コーンのクリームパスタ
クリームパスタの彩りにも。ほのかな苦味と葉物野菜の食感がいいアクセントになります。
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フリッターにしてサクサク
衣をつけてさっとフリット。ハーブソルトでシンプルにいただきます。天ぷらにして和風に食べてもいいですね。
栄養満点◎プチヴェール
栄養満点、体に嬉しいプチヴェール。茹でたまま食べたり炒めたりと、調理法も応用が効き扱いやすい野菜です。旬は1月〜3月頃。今月がおいしく食べるチャンスかも?春の初めの食卓を鮮やかに彩るプチヴェール、見かけたら食べてみてください。
*2020/3執筆
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■この記事を書いたのは…山名美穂
サンキュ!STYLEライター。主婦の身近なトピックをマルチジャンルで執筆中。ウェブ記事執筆・掲載実績多数あり。小説も書きます。文章大好き主婦。