元・大手学習塾教室長が考える!うちの子、中学受験するべき?

2021/09/28
  • 元大手学習塾教室長のママダイエットインストラクター。サンキュ!25周年専属読者モデル。 もっと見る>>

元・大手学習塾教室長で、サンキュ!STYLEライターの渡邉有紀です。
小学生以下のお子さんを持つ親御さんなら、「中学受験をさせるかどうか」一度は迷ったことがあるかもしれません。
学習塾で生徒さんたちを見てきて、どういった子に中学受験をおすすめしたいか、まとめてみました。
悩んでいる保護者の皆さんは、参考にしてみてください。

中学受験の勉強、いつから?

一般的には、私立中、国公立中に関わらず、小学校3年生~4年生のころに、受験勉強を始めるお子さんが多いです。
大手の集団塾であれば、12月から、新学年のカリキュラムをスタートすることが多いので、その前に入塾を検討するのがベスト。小学校高学年になってから、受験勉強を始めるお子さんももちろんいます。しかし、多くの私立中は国算理社の4科受験を採用しているので、余裕を持って受験に臨むには、早めに始めた方が良いです。

これは、私の個人的な体験談です。自身もその昔、私立中高一貫校を受験しました。小学4年生から国語と算数の通塾を開始し、小学5年生から理科と社会も開始。5年生からのスタートでも、既に遅れを取っていて、周りの子たちに追いつくにはかなりの努力が必要でした。

自分の苦き経験を糧に、教室長として働いていた頃から、中学受験をする子にはとにかく早めのスタートをおすすめしています。
暗記するべきことが多い中学受験では、繰り返し触れる回数が多ければ多いほど、有利です。

受験する?しない?確認するべき3つのこと

そもそも、受験するかしないか迷っている。
そんな時には、3つのことを確認してみて欲しいです。

1.勉強が嫌いではない

お子さんは、勉強嫌いではないですか?
勉強が大好き!という子はかなりまれだと思いますが、嫌いではないか、がポイントです。
学校の授業を理解できていなかったり、宿題をやっていなかったりという状況であれば、そこから改善していく必要があります。
中学受験をする選択をしたら、どうしても、勉強量の確保が必要になります。親の希望だけで、無理に取り組ませようとしても、成果が出ません。
勉強をたくさんすることになっても、頑張る基礎ができているのは最重要です。

2.やりたいことがある

中学受験をすることで、今まで当たり前にできていた、友達との遊びの時間や、テレビ、ゲームの時間は失われることになります。多くの場合、習い事もお休みしたり、やめたりすることになります。

そうしてでも、受験して、地元の公立中以外に行く意味は何なのか?
「こんな部活動をしてみたい!」「あの制服が着たい!」具体的なことでももちろん良いです。
中学受験をして中高一貫校に行くことで、高校受験の苦労はしなくて済む、という前借りの発想でも。

今の楽しい時間を犠牲にしてでも、やりたいことがあるのか?お子さんと話し合ってみてください。
「そういうことを考えるには、まだうちの子は早い」というご家庭だったら、受験を焦らない方が良いかもしれません。昨今の中学受験では、思考力を問われる問題も増えています。自分の意見をしっかりと話せるようなお子さんが、中学受験を乗り越えることができます。

3.行きたいと思える学校がある

漠然と、「近くにある中学じゃなくて、違うところへ行くために勉強しなさい!」と言われて、素直に聞くお子さんはほぼいないと思います。
具体的な目標の学校があってこそ、努力できるものです。
中学受験をするか迷っているのならば、まず家から通える範囲に、行きたいと思える学校があるかどうか、親子で共有してみてください。

毎年、進学フェアも開催されていますし、コロナ禍で、オンラインでの学校案内をYouTubeにあげている学校もあります。
もちろん、文化祭など、直接足を運ぶ機会があれば、より良いです。
今の学力が、等、細かいことは考えずに、色々な学校があることを知り、お子さんがやる気になれば、中学受験をするべきです。

親子で話し合って、より良い選択を

学習塾では、色々な生徒さん、保護者さんと出会ってきました。
それにも関わらず、自分の子どものことになると、私も、高い理想を求めてしまう時があります。
この記事を読んでくださった皆さんも、お子さんとの向き合い方に悩んでいるかもしれません。
あくまで、「中学受験」は、お子さんの人生を幸せなものにするための、選択肢のひとつです。親子で話し合って、より良い選択をできることを願っています!

この記事を書いたのは。。。渡邉有紀
元・大手個別指導学習塾教室長。現在は夫の塾経営のサポートをしている。
ママダイエットインストラクター。サンキュ!STYLEライター。サンキュ!25周年専属読者モデル。
6歳の息子を育てるママ。-10kgのダイエットに成功し、日本ダイエット健康協会認定インストラクターの資格を取得。「勉強とダイエットは似ている」をモットーとして、ダイエット個別指導やセミナー、執筆等の活動をしている。

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