「ひらがな」を全く読めなかった4歳が、上手に書けるまでになった理由
元学習塾教室長で、現在は4歳の息子を持つママ、サンキュ!STYLEライターのけんママです。
春休みが開けたら、新学期。
思えば、けんママ家の息子は、夏ごろまで、「ひらがな」を読むことが出来ませんでした。「この子は文字より数字に興味があるから、のんびり構えていよう…」と思っていた私ですが、あることがきっかけになり、息子はグングン字を覚えていきました。
これから字を覚えるお子さんをお持ちの方、必見です!
得意を伸ばし、強制しない
3歳。息子は、幼稚園へ入園。
息子の通う幼稚園は、「記名は漢字でする」というルールがあり、全ての持ち物に漢字で名前を書きました。
そのおかげか、形を見て、自分の名前が漢字で書かれた物は把握するようになりました。しかし、絵本は毎日読んでいたものの、字よりも絵を見ているので、興味はあまり持っていませんでした。
書店へ行っても、選ぶドリルは、「すうじ」や「めいろ」。「てんつなぎ」は、数字を繋ぐページは出来ても、ひらがなを繋ぐページは全て飛ばしていました。
お子さん一人ひとりに個性があり、得意なところはどんどん経験させると伸びていきます。逆に、親が押し付けた物には嫌な感情を抱き、今後も取り組まなくなってしまう可能性があります。ですから、私も興味が無い物は、「やってみる?」という声かけはしつつも、強制的にやらせることはしませんでした。
お友達から借りた「ひらがなパソコン」
「ひらがな」に興味を持つきっかけになったのは、こどもちゃれんじほっぷの「ひらがなパソコン」。
2学期が始まったころに、ダイレクトメッセージで見て悩んでいたら、既に持っていたお友達が貸してくれました。
息子はすぐに夢中になり、「このひらがなの読み方は~」などと言うようになりました。
借りた日に、すぐに「こどもちゃれんじほっぷ」に入会。待ちわびていた「ひらがなパソコン」もすぐに届きました。
お子さんが面白そうだと思う物から入ると、お勉強!という雰囲気にもならないし、自発的に取り組んでくれる可能性が高くなります。
いつでも一緒
「ひらがなパソコン」をお出かけにも持ち歩くようになり、劇的に「ひらがな」を読めるようになった息子。駅名や外の看板を読んで教えてくれるようになりました。
これから年中さんになろうという現在は、「ひらがなパソコン」で、しまじろうとの会話に答えたり、かるたで遊んだりするだけでなく、いつも辞書代わりにして、字を真似して書いています。
興味を持つ瞬間を見逃さないで!
勉強や運動、音楽……
お子さんにやってみてほしい!と思うことは、親なら誰でもありますよね。
大切なのは、興味を持つ瞬間を見逃さないことだと思っています。
もちろん、私も親として、違う働きかけをすればよかった……と後悔することは多々ありますが、出来るだけ子どもの能力を伸ばしてあげたいと日々考えています。
この記事を書いたのは。。。けんママ
子育てママを健康で幸せにするダイエットインストラクター。
元学習塾教室長で、4歳の息子を育てるママ。