幼児と過ごすおうち時間…絵本の読み聞かせでもっと楽しく!
元大手学習塾教室長で、4歳の息子を持つママ、サンキュ!STYLEライターのけんママです。
緊急事態宣言が延長され、幼稚園の休園期間も延びました。休園中、まだ一人では遊べないお子さんと過ごす時間に、何をしたら良いのか悩んでいるママさんも多くいらっしゃるかと思います。今回は、4歳の息子と実際にやっている絵本の読み聞かせについてご紹介します。
読み聞かせって必要?
本の蔵書数と進学の関係を調査した、ネバダ大学の論文では、
「本が多い家で育った子供は、両親の学歴や職業に関係なく、本がない家の子供より3年間多く学校教育を受けます。このことは、学校に通わない親を持つ子供と、大学の教育を受けた親を持つ子供くらいの違いで、大きな利点です。また、専門知識を持たないような未熟な父親を持つ子供と、専門知識を持つ父親を持つ子供との違いの2倍の利点です。豊かな国と貧しい国の両方に等しく当てはまります。」
と述べられています。
本の蔵書数ということは、読書量にも同じことが言えるのではないでしょうか。まだ本を自分でスラスラと読めない幼児にとっては、親の読み聞かせが、読書ということになります。
実際に、私が学習塾で勤務していた頃に指導していた生徒さん方の中で、読書をよくしている子の方が、国語だけでなく、その他あらゆる科目において理解度が高く、面接等の受け答えも流暢だという印象を持ちました。
ぜひ、おうち時間が長い今こそ、小さなお子さんへの絵本の読み聞かせをしてあげて欲しいです。
読み聞かせを習慣に♪
勉強や運動と同じように、読み聞かせも、習慣にすることが大切です。
習慣化するのに最適な方法は、日々の暮らしの流れの中に組み込むこと。私の家では、寝る前にベッドルームで絵本を読んでから寝るというのを0歳の頃からの習慣にしています。
それぞれの家によって、習慣化しやすい時間帯やタイミングは異なると思います。毎日、続けられるような方法を考えてみましょう。
もっと楽しくするために…オンライン読書会
図書館は休館中、書店も休業中のお店が多く、通販サイトでも売り切れ多数。
そんな中でも、おうちにある以外の絵本も読み聞かせしたい!ということで、仲良しのお友達と、オンライン読書会をしました。Zoomというビデオアプリを使って、それぞれがおうちにある絵本を読みます。お友達と一緒に絵本を読むことで楽しい気持ちになり、新しい絵本にも触れることが出来ました。
絵本に触れる機会を増やす機会として、オススメです。
外出できなくても、絵本の世界へお出かけ!
外出自粛が長く続き、どこにも行けない閉塞感を感じることも多いと思います。
そんな中でも、子どもと一緒に読む絵本は、いつでも、どこにでもお出かけすることが出来る素敵な時間です。
ぜひ、楽しく、有意義な時間を、絵本と一緒に過ごしてみてください。
この記事を書いたのは。。。けんママ
元大手学習塾教室長。子育てママを健康で幸せにするダイエットインストラクター。
4歳の息子を育てるママ。ストレスフリーで健康的な暮らしを発信中♪