ママダイエットインストラクターである私が「国産」を選ぶ理由
元・大手学習塾教室長のママダイエットインストラクターで、サンキュ!全農部の渡邉有紀です。
主婦の日常である、食材の買い出し。何を選ぶかはその家庭の食生活に大きな影響を与える要素のひとつです。私は、ダイエット、食育という観点から、「国産」を選ぶようにしています。サンキュ!全農部として活動させていただいた1年間。コロナ禍でどう意識が変わったのか、「国産」を選ぶ理由をお伝えします。
ダイエット
私はダイエットインストラクターとして、ダイエットをしたい方の個別指導をしていますが、そのクライアントさんの中で多い悩みが、「気づいたら食べすぎてしまう」「自炊をする時間が取れない」ということです。
京都の料亭で出されるような、美しいおばんざいや、洋菓子店のショーケースに並ぶ、1粒でもキラキラと輝く高級チョコレートを、一気に流し込むように、大量に食べてしまう人はあまりいません。一口一口、味わって食べたいという思いを持つ方が多いはずです。日常生活で自分が作った食事、時間に追われる日々だと、そんな風に味わって食べられないことが多く、結果食べすぎるということにも繋がりやすいです。
私は、少し値は張ったとしても、「国産」の物を選ぶということが、食事に丁寧に向き合うことにも繋がり、適量を美味しく食べられる習慣になっていくのではないかと考えています。
「自炊をする時間が取れない」という方にも、全農さんから発売されている、下処理済みの国産野菜「みんなのやさい」シリーズや、冷凍野菜を使って簡単調理をすることで、負担を減らす提案が出来ました。
食育
私には5歳の息子がいますが、息子の食育の面でも、「国産」を選ぶということがとても役立つように感じました。「12か月のジャムシリーズ」や「ニッポンエール ドライフルーツ」を食べながら、旬の果物がどこの県で育った物なのか、毎月話すことで、地理への興味も育ったように思います。
県内の少し温かい場所へ、みかん狩り、イチゴ狩りに出かけたり、収穫体験をして興味を持ったジャガイモの栽培も始めたりしました。
自分が口にする物が、どこで、どうやって作られた物なのか?知ることは、とても大切です。
コロナ禍で、余ってしまい捨てられる野菜の姿を見て、少なからずショックを受けた息子は、苦手な野菜も頑張って食べていました。
コロナ禍から抜け、平穏な日常が戻った際には、生産地を実際に訪れてみたいね、なんて明るい話もすることが出来ました。
続けていきたい「食農育」
老若男女、あらゆる人が毎日向き合うのが食事。
何を選ぶか、どんなものを食べるのか。私にとっては、ダイエットインストラクターという仕事の面でも、一児の母としても、全農さんの「食農育」という考えがとてもしっくりきました。
これからも、自分の住んでいる日本で育つ美味しい物を味わって、日本の生産者さんたちを応援出来るような消費行動をしていきたいと思います。
この記事を書いたのは。。。渡邉有紀
元・大手個別指導学習塾教室長の運動苦手ダイエットインストラクター。サンキュ!全農部。サンキュ!25周年専属読者モデル。
5歳の息子を育てるママ。-10kgのダイエットに成功し、日本ダイエット健康協会認定インストラクターの資格を取得。「勉強とダイエットは似ている」をモットーとして、ダイエット個別指導やセミナー、執筆等の活動をしている。