調理なし!豊かな朝ごはんを実現する方法

2020/02/05
  • 栄養士/幼児食コンサルタント。認定資格幼児食セミナー主宰。食の質×栄養UPのごはん提案。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライター、栄養士/幼児食アドバイザーの麻実です。

忙しい朝、出かける準備や家事などでバタバタして、朝ごはんの準備になかなか時間がかけれないもの。
でも、何かしらお腹に入れておきたい…。
欲を言えば、サクッと栄養摂りたいですよね。
以前、ラジオ番組でもお話しさせて頂きましたが、今回は作らなくても朝ごはんが整ってしまう方法をお伝えします!

夜ごはんのおかずを多めに作る

作り置きがあれば良いですが、ストックがない場合もありますよね。
そんな時は、前日におかずを多めに作れば、翌朝に活用できます!
味噌汁も多めに作ることで、翌日もほっこり。
具が足りなそうだな〜と思ったら、翌朝分の具材をジップロックに保存し、翌朝投入すれば出来上がり。
前日と同じおかずは嫌だ!なんて時は、夜ごはん作りにプラスで魚を焼いてストックしておけば、翌朝温めるだけ。
また、夜ごはん作りで使った野菜を余分に切って、鍋に水と一緒に入れて味付ければスープに。
ストックして翌朝温めれば、立派なおかずに。
調理が簡単なら、夜ごはん作りに併用してもそこまで苦になりません。
サラダにするなら、ジップロックに小分けして保存したり、予め蒸したブロッコリーを野菜室に保存しておけば、サクッと栄養チャージできますよ。

手間かけず栄養価アップ!優秀食材

朝、何もストックがない!という非常事態の時、特におすすめな食材は、「卵」と「ヨーグルト」。

「卵」は、たんぱく質だけでなく、ビタミンや良質な油も豊富。
卵かけご飯にすれば、すぐ食べれるのでおすすめです。
(子どもは、生卵が食べれるようになったら与えてくださいね!)

「ヨーグルト」は、たんぱく質のほか、ビタミンやカルシウムが豊富。
腸内環境も整うので、免疫力が高まり、風邪やアレルギー予防にも。
ヨーグルトにプラスして、バナナ(スプーンでカットすれば手間なし!)やレーズンなどのドライフルーツ、ナッツ類、きな粉など組み合わせれば、手軽に栄養価アップに。
プレーンヨーグルトを選び、蜂蜜やメイプルシロップをかけるのがおすすめです!

朝ごはんも栄養チャージを忘れずに

子どもは食べさせたけど、自分はそれほど食べれなかった!というケースもあるので、ママもさくっと栄養チャージするようにしてくださいね。
疲れがぬけない日や、なんだかスイッチの入らない日のメンタル面も、しっかりケアされますよ♪

□記事を書いたのは…川田 麻実
子連れ幼児食のイベントや料理教室を主宰。栄養のこと、食育について発信中。

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