【免疫力UP】これなら子どもも食べやすい!おいしい「葱」の調理法

2020/03/07
  • 栄養士/幼児食コンサルタント。認定資格幼児食セミナー主宰。食の質×栄養UPのごはん提案。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライター、栄養士/幼児食アドバイザーの麻実です。

ウイルスが流行るこの時期、マスクや手洗い・うがいが推奨されていますが、身体の免疫力を上げておくことも大事なポイント。なるべくウイルスを抑制できるよう、身体の内側からもケアしていきましょう!
今回は、免疫力がUPする食材のひとつである「葱」の調理法をご紹介します。なかなか子どもには好かれない「葱」ですが、ぜひ積極的に摂りたい野菜。ひと工夫して美味しく仕上げましょう♪

「葱」に含まれる成分は期待以上!

「葱」は、ビタミン・ミネラルが豊富。その上、身体を温めて代謝を上げたり、菌やウイルスを抑制してくれる殺菌作用があります。また、疲労回復効果も期待されるので、日頃から忙しいママにもおすすめ。
ほかのネギ類も同じ効果を発揮してくれるので、玉ねぎやニラなども活用してみてくださいね。

私の絶対的おすすめ!「あさりと葱の炊き込みご飯」

2歳の息子もぺろっと食べてしまう炊き込みご飯。
とにかく食材の旨味をふんだんに使い、葱の独特な香りを抑えました。

<材料>
・ご飯・・・2合
・あさり・・・お好みで
(私は冷凍していたあさりをIN!)
・葱・・・お好みで
(青葱、小葱は小口切り。白葱はみじん切りに。)
・かつお節・・・たっぷり
・醤油・・・小さじ1

何が良いって風味良し♡味も薄味だから、子供も食べやすいし、おかずに影響しないし、気分で納豆とか鮭とかのせて食べても邪魔しない自慢の1品。笑
あさりにしたのは、子どもに不足しやすい鉄分補給にもなるから。ですが、肉や魚に変えてもOKです。

ウイルスを抑制する身体作りを!

炊き込みご飯のほかにも、味噌汁は手軽でおすすめ。だしの旨味を活用すると食べやすい仕上がりに。あとは、葱を弱火でじっくり炒めて調理したり、つみれやハンバーグの具として入れるのも、独特な香りが抜けやすいですよ。
免疫力を高めて、元気に過ごしましょう!


□記事を書いたのは…川田 麻実
子連れ幼児食のイベントや料理教室を主宰。栄養のこと、食育について発信中。

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