食欲アップする「朝ごはん習慣」を作ろう
2020/03/23
サンキュ!STYLEライター、栄養士/幼児食アドバイザーの麻実です。
朝ごはんがなかなか進まない!食べない!なんてお子さま、多いと思います。
まだまだ眠かったり、お腹が張ってたり、機嫌が悪いなど色んな理由があると思いますが、少しでも食べて欲しいのが親心。
今回は、食欲が上がる朝ごはんの工夫の仕方をお伝えします!
夜ごはんを見直す
夜ごはんを食べた時間帯や脂質の量などによって、朝起きてもお腹が空かない原因に。なるべく、夜ごはんに揚げ物や炒め物はママが量を制限してあげることをおすすめします。また、脂質が多いたんぱく質源を2種類摂ることも食べすぎ防止に。例えば、肉料理を気持ち減らして、納豆をプラスするなど2種類ほどおかずに入れてみてくださいね。脂質の量を減らすだけで、翌朝のコンディションも変わってきますよ!
朝起きたらまずは「常温の水」!
朝ごはんを食べるとき、起きて最初にごはんやパンを口にしてしまうと、消化する際、身体がびっくりしてしまい、消化に時間がかかってすぐにお腹いっぱいになる可能性も。まずは、常温の水や白湯を飲むようにし、消化の負担を減らしましょう。また、あまり油を使わず、野菜を茹でたりスープにするのもおすすめですよ。
朝ごはんをしっかり食べて元気に過ごそう
忙しいときは、ヨーグルトにオートミールとフルーツを足してあげると、バランス良く栄養が摂れて、お腹にもあまり負担にならずおすすめです。我が家は、プラスきな粉で栄養をチャージすることが多いです。ぜひ、朝ごはんの習慣を身につけて、子どもの脳と身体をたくさん使う材料としてサポートしてあげてくださいね。
□記事を書いたのは…川田 麻実
子連れ幼児食のイベントや料理教室を主宰。栄養のこと、食育について発信中。