子どもがつくる 材料3つでかんたんグミレシピ  DAY3

2020/05/05
  • おやつ料理家。小学生と中学生の2児の母。シュタイナーとフランス菓子をベースにしたおやつの教室を主宰。もっと見る>>

こんにちは。元幼稚園教諭、おやつ教育家の橋爪ひとみです。
おやつ教室主宰、料理家、今年は発酵おやつをテーマにおやつ作りをしている中学生、小学生姉妹のお母さんです。

朝イチ子どものやりたい!を一緒にすると、親子共に心が満足して1日のスタートがスムーズに進むことに気づきました。

そこで、お菓子作りが好きな次女(小学生)と朝イチでお菓子作りをしています。

今日はおやつ作り3日目のレシピをご紹介します。

さあ!今回も五感をフル活用させておやつ作りしましょう。

実は「グミ」ってお家でカンタンにできるんですよ。
材料もとってもシンプル。
今回も混ぜていくだけですから、子ども1人でもできますよ。

おやすみ中の楽しいことの1つになればうれしいです!
(出来具合は個人差がありますので出来ない部分のお手伝いは大人がしてあげて下さいね)

さあ、グミづくり始まるよ!

材料をそろえよう

材料
①好きな飲みもの 50g
(今回はオレンジジュース)
②砂糖 大さじ1〜3
(ジュースにより甘さを加減してくださいね)
③粉ゼラチン 10g

グミを作る型は、お弁当箱などグミ液が平らになる容器をご用意ください。
他に、キャラ弁などで使う型、クッキー型もあれば楽しいですね。
砂糖を計る大さじスプーンも用意しましょう。
なければ、砂糖は30g用意します。

作り方

①オレンジジュースにゼラチンを加える。

ゼラチンがジュースに浸るよう全体を混ぜます。 電子レンジで500w(600w)で20〜30秒加熱します。

②砂糖を加えてよく混ぜます。

③型に流し入れ、冷蔵庫で20〜30分ほど固まるまで冷やします。

竹ぐしなどを横からから差し込むとカンタンに取り出せます。

④型抜きをして完成!
型がなければ、好きな形に包丁で切ってくださいね。

おまけ

袋にグミと砂糖を入れたら、シャカシャカグミにもなりますよ。

はちみつレモングミの作り方

材料は
①水50g
②はちみつ 大さじ1
③レモン汁 小さじ2
④粉ゼラチン 10g

作り方
①水にゼラチンを入れ全体が浸るように混ぜる。
②電子レンジ500w(600w)で20〜30秒加熱します。
③はちみつとレモンを加えてよく混ぜます。
④型に流し入れ、冷蔵庫で20〜30分ほど固まるまで冷やします。
⑤型抜きしたりカットして完成!

好きな飲み物で色々作れるのがうれしいおやつ。
私はハーブティで作るグミもお気に入りです。

ゼラチンで作りますので、温かいと溶けてきますので、残ったら冷蔵庫で保存してくださいね。

朝起きてすぐに子どもとお菓子作りするきっかけは、

次女が病院で痛みを伴う治療をして、その治療を頑張る代わりにケーキを買ってほしいと言ったのですが、病院帰りに立ち寄る予定のケーキ屋さんがかなり混み合っていました。

混み合う店内に入るのは、、、と思い「今日は混み合ってケーキは買えないから一緒に好きなおかしを作ろう!」と言ったことがきっかけ。

それから「いつ作るの?」と言うので、痛みを耐えた頑張ったごほうびなんだからすぐ作ってあげたい、 明日の朝1番に作ろう!となったのでした。

そこで、朝イチに子どもがやりたいことをやると、心が満たされて一日穏やかに過ごせることに気づき、私自身もしっかり朝から子どもと向き合うことで子どもの心身の健康状態を把握できることにも気づいたのです。

それから毎晩、娘は明日は何を作ろうかなと私のお菓子の本を引っ張り出しては寝る前に眺めています。

不安な日々だからこそ、子どもは特に明日に希望を持って眠りにつくことの大切さも感じます。

ステイホームの今だからできること。

しっかり子どもと向き合って分かち合い、互いを認めて感謝の気持ちを持つ。

毎朝のお菓子作りの時間は、日々が潤う親子の良い時間になっています。

ご家庭のルーティンや事情などがそれぞれありますから、毎日は難しいかもしれませんが、親子でおやつ作りも楽しいですよ!

レシピをご参考に作ってみて下さいね。(レシピは私が作ったものです)

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

■この記事を書いたのは・・・
おやつ教育家 橋爪ひとみ。
私たちの体は食べたものでできている。でも、それだけではなくて…
過去の人たちが食べてきたもののおかげで今の私たちの体ができている。
だから、昔の知恵料理、食べ継がれてきたものを大切に。
今年は発酵をテーマにおやつ作りをしています。

明日は何を作ろうかな。お菓子の本はワクワクする時間。パジャマで夜寝る前のひととき。

計算中