お菓子作りのハードルを下げて、味は下げない絶対おいしくできるシフォンケーキレシピ
こんにちは。中学生と小学生の子育て真っ最中の橋爪ひとみです。
オーブンの中でぐんぐんふくらんでいくシフォンケーキ。
見ているだけで幸せです。
焼きっぱなしでも、生クリームを添えてもどちらでもおいしい!
今回は、きなこや黒糖を使った和風なシフォンケーキをご紹介しますが、きなこや黒糖がなければ、きなこをアーモンドパウダーやミルクパウダーに変えても良し、なくても大丈夫。
黒糖がなければ、いつもお使いの砂糖でも代用可能です。
シフォン型をいきなり用意するのはハードルが高い…と思われましたら、製菓材料を扱うお店には、紙製のシフォン型が販売されているのでそちらをお使いになられてもいいかもしれません。
お菓子作りに使う器具も少なくして、お菓子作りのハードルをぐーんと下げてみましたので、身近な材料を使って、手作りならではの優しい素朴な味わいのお菓子を作ってみましょう。
味のハードルは下げてはいませんよ!!
和風シフォンケーキの作り方
材料
•20cmシフォン型
○卵黄6こ
○黒砂糖50g
○きなこ20g
○大豆油70g
○豆乳75g
●卵白6こ
●きび砂糖80g
⬜︎薄力粉120g
⬜︎ベーキングパウダー3g
•大豆油は、ピーナツオイルや菜種油、米油でも代用可能です。
•きなこはアーモンドパウダーや大豆粉、ミルクパウダーでも代用可能です。
•黒糖は他の砂糖でも代用可能ですが、コクのあるケーキにはしあがりません。
・豆乳は牛乳や水に代用可能です。
材料は上記のように代用は可能ですが、それぞれ味わいは変わってきます。
色々試して自分好みの味を探すのも楽しいですよ。
作り方
1.●卵白6こに●きび砂糖80gを加えてハンドミキサーで4〜5分泡立てる。
2.ハンドミキサーの羽根を洗わず、そのまま使います。
○卵黄6こに○黒糖50gをいれて2分間泡立てます。
3.○大豆油を3回に分けて加えます。加えるたびに1分間混ぜます。
4.○きなこを加え、きなこが見えなくなるまで混ぜます。
5.○豆乳を加えて1分間混ぜます。
6.泡立てた卵白をゴムベラでひとすくいして、5のボールに入れ
ハンドミキサーの羽根で混ぜます。
ハンドミキサーの羽根は洗わずそのまま使います。
7.6のボールの中身を泡立てた卵白のボールの中へ全て移し入れます。
ハンドミキサーの羽根でゆっくり混ぜます。
8.⬜︎薄力粉と⬜︎ベーキングパウダーを混ぜ合わせ、7のボールにふるいながら3回に分けて加えます。粉がだいたい見えなくなったら、ゴムベラにかえて20回しっかり混ぜます。
9.粉が見えなくなるくらいしっかり混ぜ終わったら型に流し入れます。
10.170度に余熱したガスオーブンで25分、160度に下げて15分焼きます。
電気オーブンの場合は180度に余熱したオーブンで25分、170度で15分焼きます。
生地の割れ目にも焼き色がつくまでしっかり焼きます。
オーブンによって、焼き時間を調整してください。
11.しっかり冷めたら型のまわりにナイフを入れてはずす。
完全に冷めてから型を外さないと、縮んでしまいます。
完全に冷めるには1時間はかかります。
切り分けるときは、上からナイフを押さえつけないように前後に動かしながらゆっくり切るとやわらかいシフォンケーキがつぶれず、きれいにカットできます。
•賞味期限は4日ほど。
冷蔵庫保存をおすすめします。
シフォンケーキ作りのポイント
ご紹介したシフォンケーキは、ふわっふわでやわらかいケーキではなく、しっかり材料を混ぜ合わせることで、食べ応えのある素材の味が生きたケーキになっています。
手順を詳しく記しましたので、作り始める前にしっかり読んで理解してから作り始めてください。作り方全てがポイントです!
何度も作ることで材料を加えるタイミングや、混ぜる速度などのコツがつかめるようになりますよ。
まずは忠実に作ってみてくださいね。
シフォンケーキにしっかり砂糖が入っていますので、生クリームは砂糖なしでも十分おいしくいただけます。
素朴な味わいのシフォンケーキ、おいしくできますように。
■この記事を書いたのは・・・
おやつ教育家 橋爪ひとみ。
あれこれ工夫して料理をすることや好きな布で手作りすることが心の元気の素。
今は素敵な布を見つけてはその布でマスクを作ることが楽しくてしかたない!
中学生と小学生のお母さんです。