絶対捨てるリストに入らない!使うほど愛着がわく わが家の子ども用品10年選手

2020/02/29
  • おやつ料理家。小学生と中学生の2児の母。シュタイナーとフランス菓子をベースにしたおやつの教室を主宰。もっと見る>>


こんにちは。
元幼稚園教諭、おやつも大事な食事の一つと考える
おやつ教育家 橋爪ひとみです。

わが家の10年選手はお弁当⁈

本日2月29日!
2月テーマ「わが家の10年選手」最終日ですが
どーしてもご紹介したくて、ギリギリですがお読み頂けたらうれしいです!

使えば使うほど愛着がわく、絶対捨てるリストに入らない!
NO.1わが家の10年選手は、
「お弁当箱」…ではなく、【手作り】のお弁当包みなんです。

もちろん、この日本の伝統工芸品である「曲げわっぱ」も愛着あり今後もずっと使い続けるものですが、まだ曲げわっぱはわが家に来て3年目の新しい子。

お弁当の下に敷いているお弁当包みは、今13才の長女が3歳の幼稚園の時から使っているので、ちょうど10年選手に仲間入り!

私はお裁縫も大好きで特に布を見たり、刺繍糸やワッペンを眺めたりチクチク縫うのも大好き。
長女が幼稚園入園で小物作りもたくさんしましたが、このお弁当包みは生地もしっかりして良い反面、小さな子どもの手には結びにくかったので、小さい頃はゴムで止めていました。

いつからか手で結べるようになり、お弁当包みも娘の成長を見守ってくれたのかなと今更ながら思います。

こちらのお弁当包みは、私が幼稚園教諭時代に卒業年度の保護者の方が卒業制作(保護者が手作りをして子どもに卒業式にプレゼント)に作られて、「先生もどうぞ」と頂いたものです。

きれいに裏にも布がはってあり、あまりの美しい出来に惚れ惚れしました。

初めは私が使っていましたが、今は娘が使いこちらもすでに10年以上たちました。

しっかりとした生地、丁寧な縫製はいつまでも布がよれることなく丈夫です。

こちらのお弁当包みは、手作り上手ないとこが作ってくれたもの。

柔らかいリバティの布地で結ぶ部分が作ってあるので、さっと結べて気持ちいい!

お弁当箱をいれて包むとこのようになります。

手作りではないけどこちらも10年選手!

市販品ですが、こちらも捨てるリストから外れ続けるお弁当包み。
長女が幼稚園の頃から使って→次女も使って→今は2人が使い、
色はずいぶん褪せましたがまだまだ使えるので使っています。


お弁当包みではありませんが、娘たちのお稽古カバンもまた、10年選手。
お稽古を始めた2歳から使い、かなりクターっとはなってきましたが、今も大切に使い続けています。
このカバンは、おばあちゃんからのいただきもの。
遠くに離れて住んでいるためあまり会えないおばあちゃんですが、カバンを使うたびおばあちゃんと一緒にいる気持ちになるようです。

最後は手作り30年選手!

最後にご紹介するのは、使い続けてあっという間の30年!になる
私の母手作りの楽器カバン。

15歳の時にフルートを始め、母がカバンを作りさらにクロスステッチの刺繍をしてくれました。
子どもの頃、いつ見てもチクチク何かを作る母の姿がありました。
とても器用であっという間に仕上げてしまう。

私がお店で、市販のカバンや服をみて「これかわいいな、欲しいな」と言うと、
「お母さんが、作ってあげるから」と言う母。

本当にお店みたいに作り上げる母が誇らしい反面、市販のモノがうらやましかったりした子ども時代。

母となった今、何でも作ってあげる!とは全て言い切れない私。
今更ながら、母ってすごいな、すごかったんだとこの手作りの品をみると思います。

手作りであってもなくても、値段の高低に関わらず、モノには使うたびに思いが宿り
時間とともに愛着がわき、いつのまにか年月が経ち癒しや思い出になるのだなあと今回のテーマで気づきました。

家の中を見回してみると、意外と10年選手が多いことに気づきます。
キッチンにも結構10年選手の調理器具やお鍋もあります。

10年選手キッチン編もやってみたら、おもしろそう!

この記事を書いたのは…
元幼稚園教諭、おやつ教育家 橋爪ひとみ。
今年はおやつにも発酵食品を取り入れて、さらに体に優しいおやつを追求する
小学生と中学生の姉妹の食いしん母(ぼ)!

計算中