だから片づかない!片づけられない人の特徴5つ
8坪の狭小住宅3階建てに家族4人で住む整理収納アドバイザー&ルームスタイリストのmiokoです。
片づけられない人の事情は様々ですが、根本的な理由は実はほぼ同じなんです。片づけが苦手でも原因が分かれば部屋を快適に整えることができる!片づけられない人の特徴と改善策をご紹介します。
ものが多すぎる
片づけられない方の最大の特徴は大抵はものが多すぎることです。自分の管理できる量を越えてものを所有していると、ものは急加速してどんどん増え続けてしまうのです。
ものが増えても家や収納スペースが増えることはありませんよね。まずは一つ一つのものと向き合って自分の管理できる量まで勇気を持ってものを減らしましょう。自分が管理できる量=適正量は人それぞれ。年齢、性別、家族構成、ライフスタイルなどで異なりますが、ものを減らした後の快適さを体験してみて下さい。
トライ&エラーしながら自分のものの適正量が分かると快適さをキープしたくなるもの。そこまで来ればリバウンドすることは絶対に無いのです。
探しものが多い
ものの住所が決まっていないから探し物が多いのです。とりあえずのつもりで色々な場所にものを置くとすぐに忘れて行方不明になってしまいます。家族と一緒に住んでいるのなら更に状況は悪化してしまいますよね。探す手間も時間も無駄にしないために、全てのものに住所を付けましょう。これができていないといつまでも部屋は片づきません。
住所をつけても家族が元に戻してくれないのは、使いにくく戻しにくい収納だから。また、ものを取り出すまでのアクション数が多いと面倒になり結局放置されます。家族の生活行為や動線を観察すると必ず最適な収納場所が見つかりますよ。
ものが捨てられない
ものに対して愛着度が高い方はなかなかものが捨てられません。また、「いつか使うかもしれない」という理由でものを保管しておきがちです。いざ何かを使いたい時に見つからなかったり、あるのを忘れて結局購入すれば、それこそ収納スペースもお金ももったいないですよね。その「いつか」はきっと来ませんよ。
選択肢は捨てるだけではありません。売る、寄付する、譲る等・・・自分が納得できる形で手放す方法を見つけられるといいですね。
2度買いしている
例えば同じ消耗品ストックが何個も見つかったらものを管理できていない証拠。人間の管理能力には限界があるので管理できる量までものを減らしましょう。また、消耗品などは1カ月にどのくらいの量を消費するのか、大体分かっておくと買いすぎを防ぐことができますよ。
先に収納用品を買ってくる
収納用品を買う前にやることは、ものの整理。整理とは要・不要を判断して不必要なものを取り除くことです。収納用品を買ってきて、一見片づいたように見えてもすぐにリバウンドするのはこの整理ができていないから。
ものの整理をすると大抵収納用品や収納家具が余ります。整理が終わってから収納用品について考えましょう。
極論、ものが少なければ収納のテクニックはそれほど必要ありません。片付けが苦手な方は、まず自分の管理出来る量(適正量)を把握する事からスタートしてみて下さいね。
◆記事を書いたのは・・・mioko
狭小住宅3階建てに住む整理収納アドバイザー&ルームスタイリスト
11歳と6歳の女の子のママ
狭いスペースですっきり暮らすコツ、オススメ収納グッズやインテリアをご紹介