【チョコバナナ】子供と作るコツ2つ伝授します!夏休みの手作りおやつにおすすめ

2022/07/25
  • 料理研究家。調理師、食育インストラクター。「家族が喜ぶ、何度も使える料理」が習える料理教室主宰。 。もっと見る>>

こんにちは!子供料理教室もしているサンキュ!STYLEライターの馬原香織です。

夏休み、子供たちと一緒に手作りおやつを作ってみませんか?
子供も大好きなチョコバナナ。焼いたり冷やしたりする時間が不要なので、作ってすぐに食べられるのも魅力です。

簡単そうに見えるチョコバナナですが、実はちょっと間違えるとチョコが固まってしまったり、なめらかなにできなたかったりして、意外と失敗しがち…
そこで、今回は子供と一緒に上手にチョコバナナを作るコツを2つお伝えします。

板チョコでできるので、低コストで簡単に手作りのおやつが楽しめますよ♪

【コツその1】板チョコにサラダ油を加える

板チョコを溶かすだけだと、だんだんチョコが固くなってうまくバナナにつかなくなりがちです。そこでチョコがもっとなめらかになるよう、板チョコに少量のサラダ油を加えます。

仕上がりもつややかになり、子供でもバナナに綺麗にチョコをまとわせることができます!

【コツその2】チョコはレンジで溶かす

通常湯せんで溶かすのが推奨されるチョコですが、子供と作るならあえてレンジで溶かすのがおすすめです。
チョコはとてもデリケートで、少しでも水が入ると固まらなくなったり、粘り気が出たりとちょっとしたことが失敗の原因になってしまいます。

湯せんは、水が入りやすいのでレンジで少しずつ加熱すると失敗なく作りやすいですよ。
もし湯せんにするなら、口の広いフライパンなどではなく、口の小さな鍋で湯せんにして湯気が入らないよう気を付けましょう。

子供と作るチョコバナナの作り方

材料

板チョコ・・・1枚
サラダ油・・・小さじ1杯
バナナ・・・2本
飾り・・・お好みで

作り方

小さく切った板チョコを耐熱皿に入れ、ラップをせずに電子レンジ600Wで30秒加熱します。

一旦取り出し、軽く混ぜて、再び電子レンジ600Wで30秒加熱します。

サラダ油を加えてよく混ぜ、さらに電子レンジ600Wで10秒加熱して混ぜます。

加熱時間は常温のチョコを想定しています。様子を見ながら、少しずつ加熱すると上手くいきますよ。
少し固形が残っているくらいがちょうどよいです。混ぜれば溶けて滑らかになります。

バナナにチョコをかけます。

バナナをチョコに入れるのではなく、スプーンでチョコをすくってバナナにかけます。

チョコにバナナを入れてしまうと、チョコにバナナのかけらが入ってしまい滑らかにならず、後半に作るチョコバナナの見栄えが悪くなってしまう場合があります。

お好みでスプレーチョコやアラザンでトッピングします。
100均で売っているもので十分!子供たちと好きなトッピングを選ぶのも楽しいですよ。

できあがり!
ツヤツヤの滑らかなチョコバナナができます。

すぐに食べると、チョコフォンデュのような味わいに。パリッと仕上げたいときは、少し冷蔵庫に入れてもOKです。

子供はトッピングが好き!

子供料理教室を通して子供たちが料理する様子を見ていますが、みんなトッピングや飾り付けが大好きなんだな、と実感しています。
自分好みの可愛いおやつを作れば、料理やおやつを作る楽しさを体験できるはず。

夏休み、時間を持て余している日があったら、一緒にチョコバナナ作りがおすすめです!少ない材料で簡単にできますよ。ぜひ作ってみてくださいね。


記事を書いたのは・・・馬原香織(まはらかおり)
料理研究家。調理師&食育インストラクター。小学生と中学生男子2人のママ。料理教室を主宰しつつ、料理ライターとして日々料理記事を執筆中。「家族が喜ぶ何度も使えるレシピ」をテーマに、みなさんの毎日の食卓を美味しく楽しく演出できるようお手伝いしたいと思っています。

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