【もち麦】でお手軽ダイエット!最初に知りたい簡単な使い方とは?!

2020/06/14
  • 料理研究家。調理師、食育インストラクター。「家族が喜ぶ、何度も使える料理」が習える料理教室主宰。 。もっと見る>>

こんにちは!家族が喜ぶレシピをお伝えしているサンキュ!STYLEライターのまはらかおりです。

「もち麦」を使ったことがあるでしょうか。白米や玄米に比べても食物繊維が豊富でダイエットやお肌の調子を整えるのに役立つそうです。日本のスーパーフードとも言えそうなもち麦は、意外といろいろな料理で活躍してくれます!

今回は、そんなもち麦はどんなものか?基本的な使い方や日常使いするための便利な保存方法などをご紹介してみたいと思います。

もち麦ってどんなもの?

もち麦は、お米のような状態で売られています。こちらは乾燥状態のもの。
使い方は…
1.茹でてから料理に使う
2.炊く(ご飯に混ぜるか、もち麦100%でもOK)
この2つの方法が基本的な方法です。最近は、茹でた状態の「ゆでもち麦」も売られていて、そのまま使えて便利です。

もち麦はプチプチ食感が魅力で、その独特の食感が美味しいです。茹でてスープに入れると手軽に食べられますよ。

もち麦の茹で方

もち麦は茹でることで、いろいろな料理に混ぜて使えます。サラダやスープの具したり、ひき肉料理に混ぜてカサ増ししたり、アレンジ自在!
まずはその茹で方と、茹でた後の様子を見てみます。

1.たっぷりの湯で15~20分茹でる

2.好みの固さに茹でたら、水で洗ってぬめりを落とす

しっかり水気を切って料理に使う

この状態でいろいろな料理に使えます。冷蔵保存で2~3日日持ちしますが、私はすぐに使わない分は冷凍保存しています。

こんなふうにジップ付きの冷凍保存用袋に入れて薄ーく伸ばしてれいとうしておくと、使いたい分だけパキッと折って使えるの便利です。冷凍する前に、折りやすいようにお箸などでギュッと押さえてへこみを作っておくのがおすすめ。

もち麦で作る簡単ヘルシーサラダ

茹でて洗ったもち麦は、こんな風にサラダにするのもおすすめ。きゅうりやトマト、チーズと一緒に混ぜて、塩とオイルで混ぜるだけでさっぱり美味しいサラダに!プチプチ食感がアクセントになりますよ。
お好みのドレッシングで和えるのもOKです。

もち麦ご飯の炊き方

一番お手軽な食べ方はご飯に混ぜて炊飯器で炊く方法です。麦ご飯が苦手でない場合はこれが簡単!もち麦の割合はお好みですが、最初は白米:もち麦=7:3くらいがよいと思います。
(ちなみに我が家の子供たちの学校で出る麦ごはんは麦率25%だそうです。)

先に炊飯器に米を入れて、米に合う水量を入れます。その後もち麦を入れて、もち麦の量に合う水量を加えてよく混ぜます。
(パッケージに記載されていると思いますが、もち麦50gに対して水100m相当。もち麦の種類によっては浸水させます。)

炊き上がりはこちら。チャーハンなどにアレンジするのもいいです。

ちょっとした工夫で食事の栄養価がアップ!

こんなふうに紹介しましたが、我が家は男ばかりの家族なせいか?!麦ごはんより白米が人気…。なので、冷凍したもち麦でおかずを作ることが多いです。
冷凍もち麦をパキッと折って汁物やおかずに混ぜ込めば、ご飯に混ぜるより食べてくれる!
不足しがちな食物繊維が取れて安心感がありますよ。

◆記事を書いたのは・・・まはらかおり
料理研究家。小学生男子2人のママ。自宅の料理教室では、「家族が喜ぶ何度も使えるレシピ」を提案しています。みなさんの毎日の食卓を美味しく楽しく演出できるようお手伝いしたいと思っています。

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