怒っている女性夜の停電時に退屈です

〈防災〉停電になると、こんなことまでできなくなるの?家族を守るポイント!

2020/10/10
  • 2人の食べ盛り男子の母。子育て支援の現場で働きながら手抜き&時短のごはん作りを楽しんでいます。もっと見る>>

 こんにちは!子育て家庭向けの防災講座で講師活動をしている防災オタクのアラフィフ主婦、サンキュstyleライターのみい太です。

 台風、大雪、地震‥いろんな災害に伴って起こるのが、「停電」。現代の生活は、あれもこれも電気を使っているので、いざ停電になったときに「こんなこともできなくなるの?」とパニックになることも‥。

 知識を持っていることで、事前に備えたり工夫で乗り切ることができます!ここでは、停電時に家族の生活を守るために知っておいてほしいことをご紹介します。

困ることその1 灯りがない!

 停電と聞いて真っ先に思いつくのが「灯りがつかない!」ということではないでしょうか。

 そのため多くのご家庭では懐中電灯を備えていると思います。‥が、懐中電灯の灯りは直線的に照らすので、部屋全体を明るくするには適していないのです。
 そのため、用途に合わせた準備をしておくと、停電時でも安心して過ごすことかできます。

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▪ランタン‥光が周囲に広がるので、部屋全体を照らすことができます。キャンプ用品で電池式のランタンが売られています。火を使うものは火事の危険性があるので避けましょう。

我が家では、インテリア用のキャンドルランタンに、100均のLEDライトを入れています。最近は、炎のようにゆらゆら光るライトも売っていて、本物のキャンドルランタンのような気分を味わえます!

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▪停電時に自動点灯するライト‥普段はコンセントに差し込んでおいて、停電を感知すると自動的に灯りがつくライトです。充電されているので、しばらくの間懐中電灯やランタン代わりに使うことができます。地震の揺れにも反応したり、普段から日没で暗くなると自動点灯したりと、いろんな機能を持つライトがあるので、日常的にあると便利でしょう。3000円~4000円ほどの価格帯です。

▪ヘッドライト‥停電時に、トイレに行ったり作業をしたりするときには、両手が空いている状態で灯りが使えると便利です。ヘッドライトはアウトドア用品として売られていますが、最近は100均で見かけることも。

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▪その他‥我が家で備えているのは、IKEAの乾電池式センサーライト、蓄電テープです。停電した時まずは暗闇を必要な場所まで移動しなくてはなりません。そのために、廊下や階段に設置しています。

家に懐中電灯しかない!というときは、懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを載せたり、スーパーのレジ袋をかぶせたりします。すると、光が拡散されて、広い範囲を照らしてくれますよ。

困ることその2 家電が動かない!

 日頃私たちは、いろいろな家電に助けられて生活しています。おかげでとても助かっていますが‥問題は、停電時には使えなくなることです!しかも、私たちが普段意識していないものまで、電気が止まると使えなくなるのです!

▪冷蔵庫‥停電後、徐々に中の温度が上がっていき、食べ物が傷んでいきます。なるべく開閉をせずに、中の食べ物を保つ工夫が必要です。次のコラムで紹介していますので、参考にしてください。

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▪トイレ、水道‥最近のトイレは、スイッチ一つで水を流したり、さらに自動洗浄もあったりと、大変便利です。‥ですが、逆を言うと、「電気がないと使えない」ということ!以前、北海道地震による大停電の際、電動のスイッチが使えないために流せなくて慌てた、という声があがっていました。停電時の手動レバーの位置を確認しておくと安心です。
 また、電気とは関係ないように見える水道ですが‥高層階のアパートやマンションでは、停電で水道が使えなくなることも!実は高層階の建物では、電動のポンプで水を屋上まで汲み上げ、そこから各階に送っているのです。水道が止まれば、トイレも流せなくなります。そのことを知っておき、水とトイレの備えをしておくことが安心です!以下のコラムにトイレの備えについて紹介していますので参考にしてください。

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▪IHコンロ‥最近はガスではなくIHコンロの家庭も増えていると思います。その場合、必ずカセットガスコンロを常備してください!カセットコンロがあれば、お湯を沸かしてレトルトやカップ麺をおいしく食べることができます。また、寒い時期には部屋を温めることもできます。ガスボンベは、一本で一時間ほど燃焼します。我が家では常時6本キープしています!

困ることその3 通電火災!

 阪神淡路大震災では、広い範囲で停電が続きました。その後少しずつ電気が復旧していったとき起こったのが‥通電火災です!
 停電している間に、ストーブなどの熱源がスイッチ入りっぱなしになったり、熱源の上に燃える物がのっていたり、ケーブルの上に物がのって傷ついたりしていたら。電気が戻ったとき、そこから火が出て火事につながってしまうのです。
 そこで、停電したときには、ブレーカーを落としておきましょう。電気が復旧したら、家の中をよく点検してからブレーカーを戻せば、通電火災を防ぐことができます。

 地震の際、揺れを感知して児童にブレーカーを落とす「感震ブレーカー」というものがあります。留守をしていた時、また急な大地震でパニックになったときは、ブレーカーを落とす余裕がありません。そんなときこの感震ブレーカーがあることで、通電火災につながるのを防ぐことができます!2000円ほどからあり、自治体によっては購入のための補助金が利用できます。


 電気は、今や私たちの生活に欠かせないものです。だからこそ、それが途絶えたときにどうするかの備えは重要です!いざというときにも家族の暮らしを守れるよう、日頃からの備えをおすすめいたします。

~読んでくださりありがとうございました~
**掲載の体験談は個人の感想です**

■書いたのは…サンキュ!styleライター  みい太
大食漢のダンナさんと中3&小6の食べ盛り男子を満足させるのに悪戦苦闘!教員と保育士の資格を活かして子育て支援の現場で働きながら、手抜き&時短をモットーに日々のごはん作りを楽しんでいます。
元サンキュ!トップブロガー  公式サンキュグラマー 
子育て家庭防災トレーナーとして、子育てひろばなどで防災講座を開いています。

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