【まとめ】あるあるな失敗を回避!簡単にできる袋の開けかた大特集
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
調味料、レトルト食品、お菓子……いろいろなものが袋に入って売られていますね。
不器用な私、袋を開けるたび悪戦苦闘してイライラしてしまいます。
開き直り、道具や裏技に頼ることにしました。
ケース別に、失敗しない簡単な開けかたを紹介します。
ケース1:「どこからも切れる」がどこからも切れない
納豆のたれや即席めんのスープの袋などに多い、「どこからでも切れます」というタイプの袋。
よく見ると、細かい切れ目が無数に入っているものです。
切れ目がたくさんあるため、どの切れ目からでも切れるという発想なのでしょうが。
私は力の加減が下手なのか、複数の切れ目に力が分散するらしく切れ目の端が少し伸びるだけになってしまいます。
最後までちぎれずに、「どこからも切れない」という状態に。
これはもう袋の切れ目を信じず、手の力に頼らないのが得策と開き直りました。
結局、何も考えずにハサミで切るのが手っ取り早いのです。
料理のときはいつもエプロンのポケットに小さなハサミを入れておき、すぐに取り出せるようにしています。
ケース2:斜め上に切れてしまう
レトルト食品のパックにありがちなケース。
左右に切れ目が入っているので、理想を言えば左の切れ目から右の切れ目に到達するようにちぎりたいところですが。
真横に力を入れ続けるのが案外難しく、だいたい斜め上にちぎれて切り口が小さくなります。
ハサミを使ってもいいのですが、レトルト食品の場合は中が液体であることが多く、油分がハサミの刃についてしまうのがやっかい。
そこで半分に折って切り取る方法を試してみました。
真ん中に近づくにしたがって抵抗が強くなり開けにくくなりますが、3~4cmくらいは袋の端と平行に切れ目を入れられます。
抵抗が強くなってから開いて、あとは切り目を延長するようにしていけばほとんど失敗なくきれいに切れますよ。
ケース3:切れ端がゴミ箱に入らない
お菓子や即席めんの袋を開けるときに、最もイライラするケース。
手で開けるのはそもそも難しいためハサミを使って開けますが、袋の上ぎりぎりを切っているので細い切れ端が出てしまいます。
この切れ端がゴミ箱やゴミ袋になかなか入りません。
ねらって入れようとしても、空気抵抗を強く受けるらしく何度も床に落ちるのです。
そこで、右端に軽く切れ目を入れてからハサミの刃先を差し入れて、袋の片側だけに切れ目を入れるようにしました。
小さな切れ端が出ないということは、収集の際もゴミ袋の小さなすき間から切れ端が落ちてしまわないということ。
清掃員さんにも優しい方法です。
表のパッケージをきれいな状態で残すことが可能なので、パッケージ写真と中身を一緒に撮りたいときにも助かります。
ケース4:開け口がいつまでもくっついたまま
スーパーのレジで店員さんがたまにつけてくれる薄いプラスチックの袋。
極力断わるようにしていますが、気づいたら入っていたこともあるわけで。
老化現象なのか家事のしすぎなのかわかりませんが、手の水分や脂がなさすぎて袋の口が開けないことが多々あります。
解決策として、子どもが使う小さな髪どめのゴムを親指にはめておくことに。
このゴムを指の腹につけた状態で袋をこすると、驚くほど簡単に開きます。
家で薄手のポリ袋を開くときも、同様にするといいですよ。
たかが袋、されど袋。
開けるのにイライラすることがなくなれば、妙なストレスの蓄積も減り毎日が少しだけ楽にすごせるかもしれませんよ。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。