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コロンとした形がいとおしい!ラップなしでもにぎれる手抜きおにぎり
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
ピクニックや遠足のため、手軽に食べられるおにぎりを用意することもありますよね。
手で直接、あるいは薄いラップでにぎるのは、けっこう難しいもの。
不器用でも、丸みのある愛らしいおにぎりをつくる方法を紹介します。
ラップでにぎるのが大変な理由
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私は、食品用ラップだけでおにぎりをにぎるのが苦手です。
というのも、炊きたてご飯をラップでにぎろうとすると熱がほぼダイレクトに手に伝わるから。ラップが薄いので安定感にかけ、ご飯をこぼしてしまうことも。
さらに、薄いラップがご飯粒の間に入りこんでしまうこともしばしばで、それを戻すのに時間がかかるのも悩みです。
不器用でもお椀1つで解決できる
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悩んだすえに私があみだした方法は、お椀を使うというもの。
ご飯の熱がつらくても、お椀を使えば問題なしです。
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やりかたはとても簡単。まずは、おにぎり1個ぶんの半量くらいのご飯をお椀に入れます。そのあと、具を入れるために箸で真ん中をくぼませます。
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へこませたところに、梅干しなど好きな具を入れましょう。その上にさらにおにぎり半量くらいのご飯を入れます。
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あとは、しゃもじで軽くおさえるだけ。これでほぼおにぎりらしくなります。ただ、少し厚みがあるので、おにぎりを包む用のラップにのせてくるんだら、少し上から押してひらたくするように圧力をかけ、形を整えるといいでしょう。
完全プラフリーにするには
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ラップをいっさい使わずにつくりたいなら、清潔なふきんやさらしをぬらして使うのもあり。
私は、無印良品の「落ちワタ混ふきん12枚組」(税込499円)を使っています。丈夫で長く使えてリーズナブルなのでおすすめ。
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ぬらしたふきんならご飯粒がくっつくこともなく、手も熱くならずに快適です。にぎった後は、弁当箱に入れたりみつろうラップで包んだりすればプラスチックがいりません。海苔を巻いてもいいですね。ふきんは洗えばくりかえし使えてエコですよ。
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角があまりとがっていないおにぎりは、見た目が優しげでなんとなく親しみが持てます。子どもが喜んでくれるかもしれませんね。
お茶碗にご飯を入れてからつくるので、使うご飯の分量を調節しやすいのも魅力。ラップだけでにぎるのが苦手なら、ぜひ1度試してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。