自己アピール苦手でも大丈夫!実は簡単な自分の強みの見つけ方
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
謙遜を美徳とする昭和の時代に生まれ育った私。自己アピールは大の苦手です。
そんな私でも、今ではアピールポイントをすらすら書けるように。
実はとても簡単な自分の強みの見つけ方をお伝えします。
見つけ方1:好きなものをあげる
アピールポイントと言われてピンとこない人でも、好きなものならすぐ答えられるのではないでしょうか。
韓流ドラマでもよし、スイーツでもよし。
好きであるということは、何かしら関心を持っているということ。
そのぶん自然と詳しくなるわけですから、強みと言っていいのです。
見つけ方2:自分の嫌いなところを書いてみる
コンプレックスはありますか?
多くの場合、自分が自分で嫌だと思っている部分は他人にとっては魅力的に見えます。
面長の顔の人が丸顔に憧れ、丸顔の人が面長の顔を羨ましいと思うというのはよくあること。
誰とでも臆面なく話すタイプの私は、人見知りの人を見ると「奥ゆかしいな」と思います。
欠点は見方を変えれば美点。とらえ方を変えて長所にしましょう。
見つけ方3:過去の記録を読み返す
あなたの半生は、そのままあなたの強みにつながっています。
学歴や職歴はもちろんですが、「交通事故にあって生死の境をさまよった」なんて壮絶な体験、「汚部屋に住んでいた」といった恥ずかしい過去もアピールできます。
人と少し違った経験をしているということは、すなわち強みなのです。
見つけ方4:人に会って話を聞く
以上の3つの方法でもなかなか見つからないのなら、思い切って人に聞いてみましょう。
メールなどで聞くのもありですが、できれば相手の反応をうかがいやすいよう対面して聞くのがおすすめ。
いきなり「私の長所って何?」と言うと相手は身構えるでしょうから、まずは自分から相手のことをほめてみてください。
そうすると、自然と相手もあなたの良いところを見つけて話してくれますよ。
実際にやってみました
「本当に強みが書けるのか」と言われそうなので、実際にやってみました。
過去のことや自分で強みだと思っていなかったことでも書いてみると、どんどん書けます。
自分の半生に関わっているということで、親族関係のことも書いてみました。
気づけば80個。
「粘り強い」「分析力」「サービス精神」「高学歴」などまだ書けそうでしたが、きりがいいところでやめておきました。手が疲れたので。
「すごい」と言われそうですが、私が特段すごいわけではなく誰でも見つけようと思えば見つけられるのです。
自分のことだけでなく、交流のあるライターさんの強みなら世間話をしながら30分くらいで50個くらい書けそうな気もしますよ。
自分で壁をつくっていませんか?
アピールポイントをなかなか思いつかない人でも、わりとすぐに出てくるものはおそらく資格ではないでしょうか。
「整理収納アドバイザー」「野菜ソムリエ」などといった名前のついた資格は、最もアピールしやすい部分です。
なぜなら、「他者の評価は信頼できる」という概念があるから。
でも、自分の価値を他人に決めてもらうのってどうなのでしょう。
私は資格を持っていることそのものより、資格のために勉強することができたという事実がすばらしいなと思います。
もし試験に惜しくも受からなかったとしても、ダメとは思いません。
自分の価値は自分で決めていいのです。
それがなかなかできないのは、無意識の壁があるからだと思いますよ。
周りの大人に「調子に乗ってはいけない」「そんなささいなことを自慢してはいけない」などと言われた積み重ねが、あなたの心に壁をつくってしまっているのです。
アピールポイントを書こうとして、少し思いついたものがあっても「こんなこと書いたらダメかな」とやめてしまったのなら、それはあなたの心の壁のしわざ。
他人の評価は気にしなくていいと思えるようになるとだんだん壁が薄くなっていき、見えていなかった自分の魅力に気づくはずです。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。