長期休みは記憶喪失で終わる……子どもとの関わりで試したいこと3
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
夏休みをふくめ、長期休みのうちはとても忙しくなりますよね。
子どものぶんの昼ご飯の用意や遊び相手、宿題管理などやること盛りだくさんです。
あまりに忙しくて記憶喪失になった夏もありました。
少しでも思い出を残すために、意識していることを3つ紹介します。
写真を撮る
子どもが興味を持ったものや子どもと一緒に出かけた場所など、ことあるごとに写真を撮るのが一番簡単な記録の方法です。
もちろん、子どもの姿を撮ったり、子どもと一緒に自分もフレームに収まったりするのも思い出づくりにいいですよね。
もし子どもが写真に興味をしめすなら、枚数を決めたうえで(際限なく撮られるのは困ります)撮らせてもいいでしょう。
我が家では娘がおやつの写真を撮りたがるので、たまに許可しています。
不思議なことに私と同じものを撮っていても印象が違っていて、あとで見返すとなかなか面白いです。
SNSにつぶやく
子育ての愚痴を、SNSに投稿している人ってときどきいますよね。
ネガティブなことをつぶやくのは精神衛生上よくないようにも見えます。
でも、よほど深刻な問題でないのならSNSで不平不満などをぶちまけるのは悪いことではないと思いますよ。
というのも、人間の脳は都合よくできているもので、嫌な記憶ははやく忘れてしまうものだからです。
大学受験で猛勉強したつらい記憶より、合格発表で自分の番号を見つけた瞬間をよく覚えている、という人は多いはず。
そのため、忙しくて大変だったときの記憶はあまりはっきりと残らず、気がつけば夏休みは記憶喪失状態で終わることになりかねません。
嫌なことこそ、あえてつぶやいて残しておけばいいのです。
大丈夫、時間がたってから見返せば嫌な感情がわきあがることは少なく、「あのとき頑張ったな、私」という懐かしい感情が勝ることがほとんどですから。
何かつくってみる
家族との思い出をなんらかの形で残したいなら、工作などがおすすめです。
子どもとの共同作業は、親の気分転換にも子どもの暇つぶしにももってこい。
特にネタが思いつかないなら、図書館に行くといいでしょう。
長期休みのうちは、目立つところに工作関連の本が置いてあることが多いのです。
自治会などが主催するイベントで、ものづくりを体験できることもありますね。
学校からのお知らせにさりげなくそういった情報がまぎれていることがあるので、要チェックですよ。
長期休みの記憶が残らないというのは、それだけ頑張った証拠なので気に病むことはありません。
それでも貴重な思い出を残したいというなら、上記の方法を1つでも試してもらえるといいなと思っています。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。