子どもが暇を持てあましておる!動画漬けにしないため見せるもの3

子どもが暇を持てあましておる!動画漬けにしないため見せるもの3

2024/07/24
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
長期休みや連休など、いつも以上に長く学校を休む時期は家でのすごしかたに悩みますね。
外に出て遊ばせたいところですが、天候によっては難しいことも。
動画ばかり見せるのは少し心配。動画以外で、子どもが夢中になってくれるものを紹介します。

夢中になるもの1:天体

天体

私の子ども達は、物心ついたころから月を見るのが大好きでした。
いつも観ているテレビが始まっていても、「今日はきれいな満月だよ」などと私が言うとあわててベランダに出ていくくらいです。

そのため、日が落ちるとよく家族でベランダに行き天体観測をしたものでした。
お盆の時期は比較的空気が澄んでいることが多いため、星を探してみるのも面白いです。
都会でも、夏の大三角やさそり座などは見つけやすいので一緒に探すと楽しいですよ。

夢中になるもの2:生きもの

生きもの

子どもは生きものの観察や世話が好きなことが多いですね。
今も昔も、生きものを世話する当番は人気のようです。
犬や猫を飼っている家であれば、おもちゃで遊んであげたりおやつをあげたりする役を子どもにやってもらうといいでしょう。
自然と心がなごんで優しい気持ちになるはずです。

嫌いでなければ、昆虫や小動物を飼育してみるのも楽しいです。
我が家では最近アゲハチョウを卵から育て、無事に羽化させました。
世話はしてくれませんでしたが、アゲハチョウの様子に子ども達は釘づけでしたよ。

夢中になるもの3:化学変化

化学変化

何か化学変化をするものを見せるのも、勉強になりますし楽しいです。
紫キャベツ液がpHにより色が変わる様子、角砂糖が水に溶けていく様子、蚊取り線香が少しずつ燃える様子……。
危険がないように気をつけたうえで、こういったものを見せると喜んでくれます。

我が家で人気なのは、ドライアイスを水につけて白い煙を出す実験。
ドライアイスは二酸化炭素なので広めの部屋で換気しつつおこない、素手で直接触らないなどいくつか注意が必要ですが、かなり派手に煙が出るので盛り上がります。

テレビは次善の策

テレビは次善の策

以上で紹介した3種類のものは、いつでも用意できるわけではないと思います。
こういったことが難しい場合は、次善の策としてテレビを利用してみるのも手。
我が家では以前禁止していましたが、子どもが小学生になって必要を感じ視聴させることにしました。

観るときは、極力親も一緒に楽しみます。
クイズ番組は、家族で考えると会話もはずみますよね。
放置しないように気をつければ、テレビはそれなりに役に立つこともあるなと感じています。

子どもの暇つぶしになるものを紹介しました。
できるときだけでもいいので、少し取り入れてみると暮らしに彩りが出てくるはずですよ。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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