【2月】豆まきと今月の冷凍便(あまった豆のざっくりレシピあり)

2020/02/03
  • 家庭料理と手書きレシピが好きなapricot projectです。小学生と幼稚園生の母です。もっと見る>>

こんにちは。
家庭料理をこよなく愛するapricot projectです。
毎日続けられる美味しいレシピを発信しています。

が、今日はちょっとレシピはおやすみ。

「冷凍弁当」と「豆まき」と「お米の品種」というキーワードで、
他愛もないお話を少し。。。


あまり役立つ情報はないかもしれませんが…
読んでいただけたらうれしいです。

月に一度の冷凍便

冷蔵庫がない時代もあったのに(いつの話)
冷凍したものを凍らせたまま運べるなんて、
便利な世の中です。

嫁いでから、
離れて暮らす両親に何かできることないかな、なんて思って
月に1度くらいのペースで
冷凍便を送っています。

料理は母のほうが上手なのですが、
離れていても同じものを食べられる嬉しさや、
電話越しにレシピや味付けの話をできる楽しさが
やめられなくて、続けています。

解凍してすぐ食べられる冷凍のお惣菜だったり、
調理してできたてを食べられる餃子や春巻き、
最近はすぐに食べられる冷凍弁当なんかを送ります。

「記録」することがすきなので、
送ったものや作ったもののレシピはメモしていて、
後から味の感想を聞いて書き足したりしているうちに
ちょっとした日記のようになって、それもまた楽しんでいます。

【節分】あまった豆は鉄火味噌に

今日は節分でしたね。
小さなころしてもらったことは、子どもたちにもしてあげたくて、
今年も豆をまきました。

そろそろ歳の数だけ食べるのがきつくなってきたので…。
最近はあまった豆は、鉄火味噌にして食べています。

フライパンで乾煎りして、味噌、砂糖、みりん、酒で炒める。
毎年適当なのですが、今年は
豆1/2カップ、味噌大さじ2、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1で作りました。

ごはんに乗せたら、
甘くて、しょっぱくて、香ばしくて、歯ごたえがあって、
歳の数どころか、無限に食べられます。

そのままお酒のおつまみにもなってしまうので、大変危険です。

お米の品種。

さて、最後にお米の品種なのですが、
私、お米が大好きなんです。

お米って、毎日食べるから「消耗品」のように思われがちですが、
実は全国各地、品種によってかなり味わいが違くって。

毎日食べるものだから、あまり高いものでは続かないのですが、
毎日食べるものだから、たまに少し贅沢をして味わうと楽しくて。

それに、ひとつの品種が販売されるようになるまで、
何年もかけて品種改良や開発がされていることがほとんどで、
品種ごとにお涙頂戴なストーリーがあることに気づいてからは、

生産者やトレーサビリティなんて言葉のもっと先に、
作り手の想いや、日々の生活があって、
食べ物を口にするときにそんなことを感じながら食べると、
すごーくおいしくて、ごはん一杯もごちそうに思えたりして。

そんなわけで、
我が家はあまり「旅行」などの趣味がないこともあり、
ふるさと納税や、キャンペーンなどを利用しつつ、
たまの楽しみで、気になる品種のお米を食べて、楽しんでいます。

ちなみに…
今日鉄火味噌と食べたごはんは、富山県産の「富富富」というお米です。

甘みが強いのですが、さらりと食べられて、粒はそんなに大きくないので、おかずとも合って、冷めてもおいしいので食べるのがゆっくりな子どももお気に入り。

ちなみに冷凍弁当は、
唐揚げ弁当は新潟県産の「新之助」
ハンバーグ弁当は青森県産の「青天の霹靂」
牛ごぼう弁当は富山県産の「富富富」
でした。

新之助は、普通は両立するのが難しい「粘り」と「ほどよい硬さとコシ」ろ両立しているお米で、光沢感がまぶしいほどの品種。お米の美味しさと輝きに相関があることが判明するきっかけとなった品種です。新潟県といえば「コシヒカリ」ですが、コシヒカリと異なるおいしさを実現しつつも、コシヒカリと同じくらいの高評価を実現したのがこの「新之助」

青天の霹靂は、粒の大きさが大きくて、食べごたえのあるお米。
一度食べたら、青天の霹靂でしか味わえないおいしさが忘れられなくなるはず。
食べごたえがあるのに重すぎず、つい食べ過ぎてしまうお米。


と、ちょっとみなさん引いてきたころでしょうか。笑

長くなってきたのでそろそろ切り上げたいと思います。笑

アスパラ春巻き。

そうそう、今月の冷凍便には、アスパラ春巻きもいれました。
レシピを過去の記事に乗せているので、よかったらつくってみてください。
とってもとっても簡単です。


長くなってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。

記事を書いたのは…apricot project
小学校1年生の長女と年少の長男の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理の手書きレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。

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