おうちで作れるの?!お家で簡単!便利な自家製冷凍焼きおにぎり

2019/12/16
  • 家庭料理と手書きレシピが好きなapricot projectです。小学生と幼稚園生の母です。もっと見る>>

子供から大人まで大好きな焼きおにぎりは、お弁当に、朝ごはんに、おやつに、お夜食に…とシチュエーション問わず使える便利な存在。我が家では、おもてなしの時にも重宝しています。お子さんがいると予期せぬタイミングでお腹が減ったり、ゲストにお酒を飲む方と飲まない方がいると締めのタイミングが違ったり。そんな時に、一人一人に合わせてささっと出せる焼きおにぎりが冷凍ストックしてあると、とても心強いのです。

市販の冷凍おにぎりもとても美味しいですが、実はご家庭でも簡単にストック可能。
シンプルな材料で簡単にできる、自家製冷凍焼きおにぎりの作り方をご紹介します。

お家で簡単!崩れず美味しい冷凍焼きおにぎりの作り方

材料はたったの3つ!米、醤油、みりん!

作り方と言っても、材料も作り方も至ってシンプル。

米1合に対し、醤油とみりんを大さじ1ずつ加えて炊き上げます。

米2合なら醤油大さじ2、みりん大さじ2.
米3合なら醤油大さじ3、みりん大さじ3、といった具合。
(みりんを減らすとさっぱりとした仕上がりに。お好みでみりんの量は調整してください。)

米を普段通りに研ぎ、分量の醤油とみりんを足し、加えた醤油とみりんの分だけ水加減を減らして炊きます。

炊き立てをふわっと結べばさらに美味しく!

材料も作り方もシンプルな焼きおにぎりですが、握るときのポイントが1つ。

それは、炊き立てごはんを握ること。
炊き立てのアツアツをふわっと握っておにぎりの形にすると、とても美味しく綺麗に仕上がります。

炊き立てごはんの水分量がおにぎりを作るのにとても向いていて、軽く手で包み込むだけで自然とお米同士がつながって、不思議なくらいにきれいな形が完成します。

表面はしっかりと整っているのに、中はふわっとして、とてもおいしいのでぜひ一度試してみてください。

冷凍すると、崩れにくい!

「好きな時にすぐ食べられる」という点の他に、冷凍するメリットがあります。

それは「崩れにくくなること」。

焼きおにぎりをにぎってすぐに焼こうとすると、網にくっついたり崩れたりしがち。
フライパンで焼く場合も、トースターや魚焼きグリルで焼く場合も、冷凍されたまま焼き始めると、解凍されてほろほろと崩れる頃には焼き色がついてしっかりと固まるので、崩れにくいのです。

冷凍のままフライパンやトースター、魚焼きグリルに並べて、弱火で7~8分。
こんがりとおいしい焼き色がつく頃には中までしっかり温まっているはずです。

(焼き時間はおにぎりの大きさにもよりますので調整してください。大きなおにぎりの場合は焼き色をつけてから、最後に軽く電子レンジで温めると良いかもしれません)

冷凍したまま焼いて崩れたことはありませんが、心配な場合は、網やフライパンにオイルを塗ってから焼いたり、つかないホイルを利用して焼いてみてください。

余裕のあるときは…

余裕のあるときは、最後の仕上げに軽く表面に醤油を塗ると、さらに香ばしくなりおすすめです。

余裕のないときは…電子レンジで解凍するだけでも、「焼き」おにぎりではもはやありませんが笑、十分おいしく食べられますよ!

シンプルな材料なので、お醤油やみりんにこだわって作っても楽しいかもしれません。
是非一度お試しください。

記事を書いたのは…apricot project
小学校1年生の長女と年少の長男の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理の手書きレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。

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