おいしいが止まらない!ハマりにハマった大葉レシピ2選。ごはんのお供に、お酒の肴に…ちびちび楽しむ私のお気に入り。

2020/04/28
  • 家庭料理と手書きレシピが好きなapricot projectです。小学生と幼稚園生の母です。もっと見る>>

こんにちは。家庭料理をこよなく愛するapricot projectです。毎日続けられる美味しいレシピを発信しています。

今日は私が今ハマりにハマっている、大葉活用術を2つご紹介します。

ごはんのお供として、酒の肴として、薬味として…一度に作れば1~2週間は楽しぶことができ、ご飯の時もお酒の時もお家時間が充実するのでおすすめです。

浸すだけで簡単!大葉の醤油漬け。

<材料>
用意するのは、大葉、醤油、みりん、胡麻油の4つ。

<作り方>
1.醤油、みりんは1:1の割合で鍋に入れて火にかけ、一度沸騰させることでアルコールを飛ばします。(煮切るといいます。)

2.大葉は葉元の茎を切りおとし、3%程度の塩水に5~10分つけて水気を切ります。
(水2.5カップ:塩大さじ1 が3%の目安です。大葉の量に応じて、浸る程度の塩水を用意しましょう。)

3.水気を切った大葉を保存容器に並べ、1で浸して胡麻油を垂らし、保存します。
 (大葉の量が多い時は途中上下を返し、全体に調味液が馴染むようにします。)

1時間程度で味が馴染んだら完成。食べる際に用途に合わせて、すりごまや七味、おろしにんにくなどを添えて使っています。

すりごまや七味、おろしにんにくも一緒につけたほうが味の馴染は良いのですが、気分に合わせてアレンジしたいのと、子どもたちも食べるときがあるのとで、この方法にしています。

ごはんと一緒に食べても、冷奴の薬味にしても、サラダのトッピングにしても、焼き肉を巻いても…と万能です。

おつまみとしても、味付けにも。大葉味噌

次におすすめするのが、大葉味噌です。

そのまま食べてもおいしく、ご飯に乗せたら止まりません!おにぎりに塗ってこんがり焼いてもおいしいし、鶏肉を焼いて大葉味噌をつけながら食べるのもおすすめ。沢山作りすぎると、おいしすぎてついつい食べ過ぎ&飲みすぎてしまう危険な一品です。

一度作れば冷蔵で7~10日程度楽しむことができ、冷凍保存も可能です。

【材料】(作りやすい量)
大葉 2束
味噌 100g
胡麻油 小さじ1
にんにく(みじん切り) 小さじ1弱
生姜(すりおろし) 小さじ1弱
みりん 大さじ1

【作り方】
1.大葉は茎を切りおとし、千切りする。
2.フライパンに胡麻油を入れて熱し、にんにく、生姜を加えて香りが立つまで炒める。
3.2に味噌、大葉、みりんを加えて全体が馴染むまで練りながら炒める。

使う味噌の種類によって仕上がりの味わいがかなり変わります。味をみながら調整してください。甘めの味噌にしたい場合は、砂糖を小さじ1程度入れても良いと思います。

使いやすい分量をご紹介しましたが、私は大葉が余ってしまった時や食べたいときに、ささっと「一口分」作ることも多いです。

あまり難しく考えず、食べたい分量の大葉と味噌を、胡麻油、にんにく、生姜、みりんで練り炒めれば大丈夫。レシピ通りでなくても、味をみながら作れば自分好みにおいしく仕上るはずです。

大葉は刻んで冷凍保存

パスタに、混ぜご飯に、サラダに、薬味に…と、少しあるだけで料理の幅をぐんと広げてくれる大葉。

私は安い時に買って、刻んで冷凍保存しています。大葉に水分が少ないので冷凍してもパラパラしていて使い勝手が良く、風味もあまり変わらず重宝しています。

脇役のイメージが強い大葉ですが、実は日本のハーブとも呼ばれ、殺菌抗菌効果が高い上にカロテン、ビタミンCやEなどが豊富。

上手に保存して日々活用すれば、いつもの食卓がぐんとレベルアップするかもしれません。

記事を書いたのは…apricot project
小学校2年生の長女と年中の長男の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理のレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。

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