困ったときの2ステップおかず。すぐ出来るおかずを集めてみました。

2020/08/11
  • 家庭料理と手書きレシピが好きなapricot projectです。小学生と幼稚園生の母です。もっと見る>>

こんにちは。家庭料理をこよなく愛するapricot projectです。

家庭料理をこよなく愛し…てはいるのですが、朝昼晩、朝昼晩、朝昼晩、朝昼晩…作って、洗って、片付けて、作って、洗って、片付けて、はい、作って、洗って、片付けて…。

さすがに疲れてきたので、「冷蔵庫にある野菜をひたすら2ステップで何かにしてみせる」というくだらない企画を考え、今日はお料理してみました。(参加者約1名)

2ステップでおかずを作り続けると、短い時間&少ない材料で、品数がやたらと増えることが発覚。楽なのにちょっと食卓がにぎわって、得した気分でした。

今回作ったおかずをご紹介します。

【長ねぎ】+ほたるいかで、ガーリック醤油炒め

まずは長ねぎを1本発見。ほたるいかと一緒に炒めてみました。

【材料】2~3人分
ほたるいか(ボイルしたもの) 120g
にんにく(みじん切り) 小さじ1強
長ねぎ(斜め切り) 1本
大葉(千切り) 2枚
醤油 適量

【作り方】
1.フライパンに油を熱し、にんにくの香りが立つまで炒め、長ねぎを加える。
2.長ねぎがしんなりとしたら、ほたるいかと大葉を加えてさっと一瞬炒めて醤油をまわしかけ、器に盛る。

【なす】グリルで簡単なす田楽

ほたるいかを炒めている間に、茄子田楽を。こちらは市販の田楽味噌を使ってしまったのでレシピというほどではありませんが…。

1.茄子を輪切りにして魚焼きグリルに並べ、中火でとろりと柔らかくなるまで焼く。
2.器に盛り、市販の田楽味噌をかける。

という手順でつくりました。

【水菜】+油揚げでサラダ

魚焼きグリルをせっかく温めたので、油揚げをこんがりと焼き、水菜とサラダを。

1.水菜は洗ってざく切りし、水気を切る。
2.油揚げは油抜きせずそのまま魚焼きグリルへ入れてこんがりと焼き、食べやすい大きさに切り、水菜と器に盛り付ける。

※ラディッシュが1つだけ冷蔵庫に残っていたので色味に加えましたが、なくても。

【キャベツ】+しらすでさっぱり酢の物

次は、キャベツに冷凍していたしらすを加えて酢の物を。

1.キャベツはざく切りしてさっとゆでる。
2.キャベツにしらすを乗せ、酢と砂糖少々で味を整える。

【きゅうり】+カニカマで彩りよく。

きゅうりは、もうそのまま出せばよかったのですが、逆になぜか2ステップかけたくなってしまい、カニカマと和えて彩りよくしてみました。味付けはポン酢頼み。

【オクラ】+納豆で、夏バテ予防なネバネバおかず

オクラは納豆と合わせて定番のねばねばおかずに。納豆をおかずとして出す時は胡麻油をぽたりと垂らすとちょっと手をかけた味になる気がして、今回もそうしてみました。

【材料】
オクラ 4本
納豆 2パック
胡麻油 適量

【作り方】
1.オクラはさっと塩ゆでし、小口切りにする。
2.1と納豆を器に盛り、付属のたれ(なければ醤油)とごま油で味を整える。

葉物野菜の2ステップおかずは、こうすれば脱手抜き感

+大根おろし

普通なら茹でるだけで終わってしまうほうれん草のお浸しですが、「大根おろしを添える」という1ステップを加えるだけで手抜き感がぐっとなくなり、美味しさもぐんとアップします。

オイルで煮てみる

葉野菜の茎の部分を、茹でるのではなくつぶしたニンニクと一緒に多めのオイルで煮てみると、簡単なのに手抜き感の少ない味になります。

以上、疲れた私の2ステップおかずでした。

記事を書いたのは…apricot project
2児の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理の手書きレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。

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