食べすぎ飲みすぎ撃退!!大根おろし徹底攻略!美容にも健康にも良いおいしい食べ方。
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こんにちは。家庭料理をこよなく愛するapricot projectです。
在宅がちな昨今、ついつい食べすぎたり飲みすぎたりしていませんか?
「大根おろし」は食べすぎ、飲みすぎの強い味方!
今日は大根おろしの楽しみ方を徹底的にお伝えします!
大根おろしは消化酵素の宝庫!
大根おろしの最大の魅力は「消化酵素」。
大根おろしには消化と代謝を促す消化酵素がたっぷり含まれます。
「食べたものを使える形に変え、不要になったら排出」してくれる酵素。
足りないと消化が優先され、代謝がおろそかになります。
体内の酵素は年齢と共に失われるので、食べ物から酵素を取り入れることが大切です。
昔から焼魚やステーキに大根おろしが添えられていたのには訳があったのですね。
たんぱく質や糖質を食べるときは、酵素を含む食べ物(生野菜や発酵食品など)を食べるようにすると、消化がスムーズなのを実感するはずです。
徹底解明!大根おろしの楽しみ方
二日酔いにも食べすぎにも!しらすおろし丼
まずおすすめしたいのが「しらすおろし丼」。作り方は、きつく絞った大根おろし、千切りにした大葉、しらす、鰹節を和えて、ごはんに乗せるだけ。
火を使わずにできるのに、想像以上のおいしさなんです。レモンや醤油をぽたりと垂らせば最高!
やっぱり定番!ちょい乗せ&つけあわせ
焼魚、牛肉、卵焼き、さつま揚げ、厚揚げ、焼き野菜、揚げ野菜、しらす、納豆…いつものおかずにちょこっと大根おろしを添えるとぐんとおいしさがレベルアップしますよね。
大根おろしは冷凍保存できるので、まとめて保存しちょこちょこと料理に添えるのがおすすめです。
小麦粉とめんつゆで!
さっぱりしているイメージの大根おろし。小麦粉とめんつゆでボリュームたっぷりのごちそうも作れます。
食材に小麦粉をまぶしてフライパンで揚げ焼きし、めんつゆと大根おろしをかければ完成。
おすすめ食材は、豆腐、里芋、茄子、いか、アジ、サバ、鶏肉、餅・・・ジャンルを問わずにおいしくなるのが魅力です!
搾り汁を有効活用!汁もの、鍋にも!
「みぞれ鍋」で知られるように、鍋や味噌汁などの汁物に加えるのもおすすめです。
その場合は食べる直前に大根おろしを加え、温める程度に加熱することで熱に弱い酵素ができるだけ失われないよう注意します。
我が家では大根おろしの絞り汁を味噌汁などに加えてしまうことも。
酢の物にも!
「みぞれ酢」で知られる通り、酢の物にも合う大根おろし。
きゅうりやわかめなどの定番酢の物に加えるのはもちろん、私はしめ鯖と和えるのも好きです!
おいしい大根おろしをつくるには?
おいしい大根おろしを作るコツは…
1.栄養を考えるなら、皮ごとすりおろしてすぐ食べる!
2.辛みを抑えたいときは、冬大根の頭の部分を静かに優しくすりおろし、1時間ほど放置してから食べる!
3.水気がざるを使って自然と切る程度がおすすめ!
です。冬場に加えて夏場は大根の辛みが強くなり、同じ大根でも頭のほうが甘みがあるので、好みに合わせて活用してみてください。
子どもと食べるには?
子どもと食べるときは辛みがない大根おろしを少し味見させることからはじめ、どうしても辛い時には大根の代わりにかぶをおろして「かぶおろし」で代用します。
別添えできるのも大根おろしの魅力の一つなので、ピリッとするときには大人だけ別添えし、子供にはほかの生野菜を添えるなどすれば酵素を補うことができます。
記事を書いたのは…apricot project
2児の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理の手書きレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。