もはや相棒!私を料理好きにさせてくれた我が家の10年選手!
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こんにちは。
家庭料理をこよなく愛するapricot projectです。
毎日続けられる美味しいレシピを発信しています。
今日は、
主婦になって
「やらなきゃいけないこと」になりはじめていたお料理を
「楽しいかも…!」と感じるきっかけをくれた
アイテムと調理法をご紹介したいと思っています。
個人的な体験談なので、
みなさんにとって役立つ情報になるか少し不安ですが…
もし誰かの楽ちんや、楽しいにつながることがあったらいいな…
なんて思っています。
私の台所仕事を支えてくれている10年選手は…
まずはアイテムのご紹介。
わが家の10年選手…
それは、「ごはん用土鍋(2合)」!
結婚前に両親に買ってもらったもので、
お値段は3,000円弱くらいでした。
炊飯器の値段と種類の多さに圧倒されて、
どれを買おうか迷っていた時に
しばらくはこれで炊けば…くらいの
ノリで手にしたものです。
…が、10年弱たった今も、
結局、炊飯器を買わずにここまで来てしまいました。笑
だって、とっても便利で
とってもおいしいから。
我が家は4人家族ですが、
この2合炊きの土鍋で
うまくサイクルを作って、
(時にはこっそり3合炊いて笑)
快適に過ごしています。
土鍋ご飯の魅力!と、土鍋生活をモノにするコツ&ポイント!
土鍋でごはんを炊くのって大変じゃないの?
とよく聞かれるのですが、
本当に1度も不便を感じたことがないのです。
むしろ、
①2~3合であれば、30分弱で炊きあがる。
②保温は出来ないけれど、炊き立てを冷凍保存したほうがおいしい!と思う。
③家電じゃないので故障知らず。ずっと使える。
④炊飯器よりもずーっと安い。
⑤電源不要だから、置く場所を選ばない。
⑥土鍋で炊けるようになると、蓋つきの調理器具なら何でも炊飯できるスキルが身につく。
と、私にとってはいいことずくめ。
それになにより、
おいしくて、やめられないんです。
土鍋ごはんを楽に続けるコツとポイント!
さて、ここでご紹介したいのが、
「洗い米」という下ごしらえ。
私の土鍋ごはん生活とは切り離せない調理法です。
これは、土井善晴先生の本を読んでいて知ったもので、
お米を研いだらザルにあげて、
お米のまわりについた水分を吸水させるという方法。
水にひたして「浸水」させる方法が一般的ですが、
それだと雑菌も繁殖しやすく、雑味が出やすいとのこと。
炊くときは
ザルの上で吸水させたお米と
同体積の水を加えます。
(我が家は少し硬めが好きなので、同体積よりもすこーし少ない水加減にしています。)
水を加えたらすぐに火にかけることで、
雑菌を繁殖させる時間を与えず、
お米を炊き上げることができるのです。
火加減は、
中火にかけて、沸騰したら、弱火にして15分程。
余裕があったら10分蒸らして…を目安に炊くと、
回数を重ねるごとに、だんだんコツがつかめると思います。
※最近はコンロの設定で「ごはん」というスイッチがあるので、
それを押したらものすごーく簡単。
洗い米、のいいところ。
①冷蔵保存可能!
洗い米は、ポリ袋や密封容器にいれて
冷蔵保存すれば、1~2日は保存可能。
手の空いた時に洗い米をしておけば、
いつだって30分弱で
おいしいごはんが食べられるのです。
②中途半端なお米の量だって大丈夫!
お米を炊くといえば、1合…2合…と量らなければいけない気がしますが、
洗い米は、給水させたお米と同体積の水量で炊けばいいので、
お米が中途半端な量しか残っていなかったり
計量カップが見当たらなかったり←
そんなときでも大丈夫。
そのほかにもよかったこと。
洗い米&土鍋ごはんをするようになってよかったことは、
すごくシンプルに、
「お米のおいしさに気づけたこと」と
「子どもたちもごはん大好きになってくれたこと」
それから、
「炊き立てごはんさえあれば、とお料理が気楽になったこと」。
ごはんを好きになったおかげで、
パンばかり食べていた若い頃より、
食生活が安定してきた気がしているし、
炊き立てごはんでおにぎりをむすんでいると
子どもたちが寄ってきて、
おやつのかわりにたくさん食べてくれたり。
それに、おいしい炊き立てごはんがあると、
それだけでごちそうな気がして、
頑張って食卓を飾ろうとか、
品数を作ろうとか、
そんなことよりも、
穏やかな気持ちで、おいしくごはんが食べられたらいいかな…と、
ごはんづくりを気負うことが自然と少なくなって、楽しくなったのです。
おいしい炊き立てごはんと、
お漬物と焼き魚、とか
おいしい炊き立てごはんと
具だくさんお味噌汁に卵をおとす、とか
今までは地味な気がしていたそんな献立も、
十分心がこもった美味しい食事だと思えるようになって、
とっても気持ちが楽になりました。
いかがでしたか。
ついつい大好きなお米の話になってしまうと、
長くなってしまいました。
実はお米が好きすぎて、
今お米の勉強をしています。
また別の記事で、
お米のことについて触れられたら…なんて思っていますので
ご興味のある方はお付き合いくださいませ~!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。