毎日のお料理が楽になるかも。キーワードは「つくりて」。サンキュ!全農部として活動させていただくことになりました。

2020/04/25
  • 家庭料理と手書きレシピが好きなapricot projectです。小学生と幼稚園生の母です。もっと見る>>

こんにちは。家庭料理をこよなく愛するapricot projectです。

毎日のごはん、おいしく食べられていますか?

外出自粛の毎日が続き、「食事」と向き合う機会が多くなりました。
制限の多い中で1日3回の食事を考えていくことは大変なことだと思います。

特に普段お料理をしない方が大変さを感じている話を耳にして、主婦になったばかりのころを思い返しました。

「食べる」側で考えていた食事が急に「つくる」ものになって、驚いたのです。

毎日続く食事作りには終わりがなくて、味や栄養、費用や作り方、家族の好み…と考えることが沢山あって、大変さを感じていました。

でも、食卓作りのその先に、食材の「つくりて」がいることに気づいた日から、「おいしいものをつくらなきゃいけない」と思っていた毎日のお料理が、「食材そのものが、おいしくて、心が込められている、大切なものなんだ」と思えるようになり、気持ちがぐんと楽になりました。

この度、サンキュ!と全農の企画に、サンキュ!全農部として参加させて頂くことになりました。

「つくりて」や「日本の食」に目を向けながら、毎日の食卓づくりが、より楽しく、より穏やかで、続けていくことに心地よさを感じられるものになるよう、情報を発信していけたらと思っています。

「いただきます、日本のごちそう」 

「つくりて」という言葉をきくと、どのようなイメージがありますか?

食の安全が注目されるようになり、産地や生産者を特定する手段が身近になりました。
つくりての情報は商品を購入する際の判断材料になりますよね。

ぜひ今度産地や生産者を目にしたら、そこから日本の季節や、生産者の暮らしを、少しだけ想像してみませんか。

…できれば、できるだけ、リアルに。笑

つくりての方が朝起きて、農地に行き、苗を植える、世話をする、夕食を食べて寝て、又次の日に農地に行って…そのうちに季節が変わって…と想像すると、今手にしている食材が、何か月も、もしかしたら何年も前からつくられていたことに気づきます。

産地が季節によってだんだんと変わることに気づくと、日本の四季や風土、日本ならではの農業に興味がわくかもしれません。

「ごちそうさま」という言葉には、食べる人のために奔走して食事を用意した労力への労いの気持ちが込められているそうです。

食卓は自分一人でつくるものだと思うと大変ですが、ごちそうさまをするときに、つくりての方を思い浮かべられたら、なんだか素敵ですよね。


ひとつひとつ勉強しながら発信します。

ずっとずっと興味はありながら、わからないことばかりだった日本の「つくりて」のこと。日本の農畜産業のこと。

全農部として活動させて頂く中で、ひとつひとつ勉強しながら発信していきたいと思います。

記事を書いたのは…apricot project
小学校2年生の長女と年中の長男の母。日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。 「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ためのアイデアやレシピを発信しします。

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