捨てられない子ども服を「簡単ひと手間」でかわいいインテリアに!

2021/06/07
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貯金ゼロの赤字家計から年間現金貯金100万円へ!
元ブラック家計、サンキュSTYLEライターのoshimiです。

我が家は子どもが3人。
最近はだいぶセーブできるようになりましたが、正直なところこの私。
一目ぼれした子ども服をすぐに買っちゃう人で、子どもたちの洋服の量もなかなかのもの。

基本的に、きれいなものはフリマアプリや古着屋さんへ。
着倒して譲ることができない洋服は集団回収に出すかキッチン用の雑巾にしてしまうのですが、ここでどちらにもならない洋服がうまれることがあります。

すごく気に入っていたデザインの洋服とか、思い入れの強すぎる洋服に関してははさみを入れることもできず。
だからといって知人に譲ることもできず、結局もう着ることはないのにクローゼットで待機。という状況になる洋服が何枚もありました。

子どものクローゼットの整理をするたびに「あ~これ、どうしよう・・・」と思うものの、やっぱり決心がつかずステイ。

でもさ、この行き場のない感じ。
なんかもやっとするんだよなぁ。
で、思いついたのが今回ご紹介する方法。

「思い出はインテリアとして生まれ変わらせる!」

ひとつひとつの洋服に思い出があるのです。

これは次男が去年の夏ほぼ1日おきに着ていたもの。
まぁ、なんてことない1枚のTシャツ。
ちなみにこれに一目ぼれしたわけではない。次男みたいなワニだなと思って値下げされていたものを購入した記憶。
最近はスポーツブランドに走ってしまっているから、こんなキャラクターの書いてある洋服を着てくれたのはこのときの夏が最後だったんだな・・・という思いから処分するにできずにいたものです。(そんな理由で溜め込んでいる子ども服たち・・・)

本当によく着ていたので、生地も傷んでいるし色も褪せています。
このレベルになると、人に譲ることもできず、処分するしかないのですが結局去年からほぼ1年、クローゼットに寝かされていました。

ですが今回はこのTシャツを生き返らせちゃいます!

用意するものはこれだけ!

写真フレームとはさみ。
これだけです。

写真フレームはセリアのものです。
他の100均にもフレームはたくさんありますがセリアのこの淡い感じのフレームが好きで
我が家は家族写真なんかも全部このシリーズのフレームで統一しています。

あとは布がよく切れるはさみがあればOK!

まずはフレームに合わせて裁断する場所を決めます。
よし、今回は次男みたいなワニの部分を切り取ることにしよう。

ちょっと大きめに切り取って、サイズを合わせていきます。

サイズを合わせてフレームに入れたら完成!

世界に1つだけ。
子どもの思い出がつまったTシャツアートのできあがり!

残った生地は躊躇なく雑巾に

残った生地は台所用の雑巾に。
処分もできず、だからといってまた着ることもできず。
クローゼットにずっとしまわれていた洋服。
私のもやもやも、この作業と同時にすっと浄化できるような着がします。

雑巾にした洋服たちキッチンのかごにセットして終了。
うん、気持ちもさっぱりした!

鍋の油を拭きあげたり、コンロの掃除をしたり。
この子ども服の薄い生地がめちゃくちゃ使いやすい!
半袖と肌着が特に私のお気に入りです。

リビングに飾ればかわいいインテリアに変身!

そして「ほんのひと手間」で作ったTシャツアートは、リビングの好きな場所に飾ります。
もちろん、リビングじゃなくても、子ども部屋でも玄関でもそれはもうどこでも。

我が家は家族写真や子どもの作品なんかをこんな感じでリビングの一角に飾っているので、そこに飾ってみました。

捨てるに捨てられず、だからといってどうすることもできずにクローゼットに眠っている思い出の子ども服。

こんな風に飾ってもう1度生まれ変わってもらう。
子どもたちもすごく嬉しそうだし、かわいくてとってもオススメです。

■この記事を書いたのは・・・oshimi
パートで働く、小中学生3人の母。主婦歴12年。その半分を散財赤字家計で過ごし貯金はゼロ!と胸を張っていた時代から、ようやく貯金に目覚め現在は我が家なりの心の満足度を高めていける心地よい暮らしを模索中。

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