【お弁当】義父への差し入れ
サンキュ!STYLEライターゆずうさぎです。
義母が亡くなって、7カ月経ちました。夫の実家は他県にあるので、日々義父の元へ行くことはできませんが、定期的に会いに行っています。
義父は家事を頑張っていますが、料理が一番大変だそうです。
そこで、義父の元へ行くときにはお弁当を持って行っています。
私が義父にお弁当を作るときに、考えていること・気を付けていることを書いていこうと思います。
食べたいものをリサーチする
・豆腐ハンバーグ
・かぼちゃの煮物
・いんげんの胡麻和え
前日の夕飯に少し多めに作ったものを、詰めました。
カボチャなどの煮物は、義母がよく作っていました。
いんげんの胡麻和えは、義母に教えてもらったレシピです。
・豚肉の生姜焼き
・切り干し大根の煮物
・ジャガイモのおかか和え
・きゅうりのポン酢漬け
・茹でほうれん草
茹でたほうれん草も義母が作ってくれていました。
鰹節をかけて、醤油をかけて食べるのが夫の実家の食べ方です。
ほうれん草の茹で方がよくわからないと言われたので、持って行きました。
義父は自分からはリクエストをしない方なので、普段の会話でどういうものを食べたいかなーとリサーチするようにしています。
義母に習った味を入れてみる
※右は、バイト用の弁当です(汗)
・チキンのトマト煮込み
・卵焼き
・ひじきの煮物
トマト煮込みを作ったので、持って行きました(煮込み料理も、一人暮らしだと作りにくいようです)。
・豚肉のポン酢炒め
・きゅうりの塩昆布漬け
・ツナの甘辛煮
・卵焼き
卵焼きをよく入れています。
これは義母の味です。末っ子がまだ義母が元気だったころ、卵焼きの作り方を(味付けを含めて)教えてもらいました。
卵焼きは娘に味をつけてもらって、私が焼いています(時間があるときは娘に焼いてもらってます)。
ツナも義母がよく炊いてくれていたので、作ってみました。
無理をしない
・人参のシリシリ
・ウインナー
・スナックえんどうのごまポン酢
・きゅうりの浅漬け
※右は、バイト用の弁当です。
・切り干し大根の煮物
・茹でほうれん草
・卵焼き
冷蔵庫の中身の関係で(汗)、メインが作れない時もあります。
義父は、とても謙虚な方なので何かをリクエストされることはありません。私は『嫁』という立場なので余計にかもしれません。
義母も「お嫁さんに迷惑をかけるわけにはいかない」と思っていらしたようで、いつも私に気を使ってくれていました。
だから、私は自分のできる範囲で義父にご飯を作ってあげたいと思っています。
料理は、長年していますしそこまで苦痛ではないです。
時間がない時などは、前日の残りを詰めることもありますし、長く続けるつもりなので無理をしないようにしています。
(ただ、義父は持病があるので味付け等には気を付けています)
自分がアラフィフになって、当たり前ですが夫も親も年を取ります。
自分も『母』という立場なので、子供のことを投げ出して親のそばにいることはなかなか難しいです(それでも、子供たちが大きくなったのでだいぶ自由な時間が増えたと思いますが…)。
「また今度」が必ず来るとは限らないので、今できることを親にも、夫にも、子供たちにも精一杯したいと思う今日この頃です。
■この記事を書いたのはサンキュ!STYLEライターゆずうさぎ
元サンキュトップブロガー。中学生から大学生まで三男一女の4人の子どもを育てる母。
昨年末より、子供たちのお弁当だけでなく義父への差し入れ弁当を作るようになりました。
無理なく続けられるように、そして少しでも義父に喜んでもらえるように頑張ってます。